ごきげんよう!
7cmヒールがラク~に履ける
快適パンプスフィッターの
パンプスのかかとが脱げる原因は
歩き方がよくないから
というご質問がありました。
むしろ逆です・・・
あなたのせいではありません
かかとが脱げるのは靴のせいです・・・
歩き方が悪いから脱げる
じゃなくて
脱げるから
歩き方がおかしくなる
ですねえ。
靴が合っていれば
歩き方がおかしくても
そう簡単には脱げません。
それよりも
気を付けなければならないのは
合う靴を手に入れた
↓
安心する
↓
足指を使わずに歩く
↓
足が痛くなる
↓
靴合ってないのかな?
と思い始める
↓
再び靴ジプシー
このような無限ループに
ハマってしまうこと。
合う靴を手に入れたときほど
歩き方に気を付けていただきたいです。
このループにはまりやすいのが
足が柔らかい
いわゆる
「こんにゃく足」の人
コンニャクみたいにフニャフニャ
ピッタリだと思っている靴が
履いてるうちに緩くなってきて
足が前滑りしていきます。
足が柔らかいので
足の形が変わってくるんですね。
靴自体も
長時間履いていると
体温と汗でやわらかくなってきます。
こんにゃく足の人は
残念ながらどうしても
こうなります。
なので、
インソールの入れ方を
覚えて、外出先でも
対応できるようになれば
心強いパンプスライフが送れます
そしてもう一つ大事なのが
靴の中から
地面を蹴って歩けるぐらいの
強い足指を作っていくこと。
こんにゃくさんは
これをやらないと
パンプス履いてはいけません
と、までは言いませんが
それぐらい重要なんです。
何より、そうでもしないと
ご自身が痛い思いをしてしまう・・・
とはいえヒールの歩き方ってあるんでしょ?
7㎝程度のヒールなら
ローヒールの時と
歩き方は変わりません。
かかと着地で
指で後ろに蹴る
7cmヒールでも
足に合っていれば
高さを感じません
これ、
大げさでも何でもなく
本当の話です
8㎝ぐらいででようやく
ヒールがあるな~
と感じるものです。
それでもまだ踵着地です。
10cmぐらいでようやく
ミッドフット着地になります。
(走り方を表す言葉だけど
歩き方に置き換えてみました。)
要するに
足裏全体で着地する歩き方。
でもこれ、
膝が曲がってると
めちゃくちゃ不細工なので
運動神経とか柔軟性とか
体力に自信のない人は
やらないほうがいいです
7cmは
ハイヒールとミドルヒールの
ちょうど境目です。
なので特別な歩き方
なんてものは無いのです。
少なくても週に2日以上は
スニーカーで足指を使って
歩くことを実践して、
その延長として
7cmでも同じように歩きます。
キレイな歩き方とは
まっすぐ手を出し
足を出す、
余計なエネルギーを使わず
省エネです。
手足をぐるんぐるん
動かしてしまうフォームは
体幹がないから
手足でバランスを取ろうとしています
歩き方の細かい動きよりも
足指を強くする方に
意識を向けて
力がついてくれば
省エネウォーキングも
自然にラクにできるようになりますよー
靴・足・歩き方
トータルに見なおすとピッタリ履ける