仕事帰り おちびさんと図書館で待ち合わせをした。
私の職場から図書館は2~3分ほどの場所。
図書館は静かで テスト勉強がはかどるとの事。。
だけど この前は、
向かいに座った人の鼻息がすごかったらしいけど・・・(笑)
おちびさんが真剣な面持ちで勉学に励む間
私も読書に励んだ。。
っというか、お料理のレシピを見て
空腹を我慢しながら、晩ごはんを考えていたのだ。
そして いつもより厚めの本を借りて ご帰宅。
その日は すっごく寒くって 外の温度計の表示が-13度だった。
そこで 自慢げに この前ラジオで聴いた体感での測定法を
おちびさんに教える。
-10度以下になると、『鼻毛がくっつく 寒さなんだって やってみなー』
そして 思いっきり 二人で鼻から 息を吸い込む。。。。
ピタッと鼻毛がくっつく
『 ほ~らね くっついたっしょ』!
自慢げな私 ^^
それほど
本当にしばれる夜だった。
私はいつもの重装備で
マフラーと手袋と すっぽりかぶれるフード付きのジャンバーをかぶれば
かなり 寒さはしのげる。
(手袋をはくだけでも 服を一枚着るくらい体感温度が上がると サッカーでお世話になった
N監督がよく言っていた^^)
だけど、
おちびさんは マフラーも手袋もめんどくさがってその日はしてこなかった。
おまけに フードなしジャンバーだし、帽子も格好つけてかぶらないし・・・。
今日はすっごく冷えるから温かい格好していきなさいと言う
私の声は 聞き入れなかったのだった。
母の助言を聞き入れない 日頃の罰とでもいうかのように、
ここぞとばかりに 防寒について熱く語る私(笑)
手袋やらマフラーやら、
こんなに小さい物がどんなに体を温めてくれるかと言う事などなど。。。
そして 私の手袋をかたっぽ貸し、
マフラーも無理やり巻きつけてやった。
『あったけ~~~~』
っと ヨロコビの声。
いつもなら 照れくさがって やめろって!とか言うくせに、
極寒の夜には 思春期の少年も 素直にさせられたようだ。
本当に寒くて寒くって、 澄んだ空気が痛いほどの日だったけど
なんか 楽しい帰り道だった。