恒川光太郎先生の文庫最新刊!
「箱庭の巡礼者たち」を読了しました。
デビュー作、「夜市」から大好きな作家さんです。
ホラー作品を多く描かれるのですが、ファンタジーやSFな作品も多く描かれています。
ダークファンタジーって言葉が相応しいかなー。
今回は箱庭と言うだけであり、広いようで狭い世界を生きる人達のお話です。
一つ一つは独立したお話なのですが、読み進める内に、実は繋がっている!
今を生きる私。
その人生の中には、嘗ての同胞達の姿がよぎる。
そこにはもういないけれど、間違いなくそこに居た人達。
その人達の生きた証や歴史は受け継がれていく。
世界は破滅と再生繰り返しながら、時間と命は円環のように巡る。
私達は、そこに漂う旅人なのかもしれません。
もしくは幽霊?
ちょっぴりロマンを感じながら、今回もわくわくしながらの読了でし
た。
