90歳くらいのおばあさんが、
歩行器を使って街を歩いていた。
数メートル歩いては休み、歩いては休み…
小さな段差さえも、おばあさんにとっては一苦労。
歩行器が引っかかる。
ゆっくり持ち上げてまた歩きだす。
ゆっくりゆっくり…
ハラハラしながらずっと見ていた。
手をお貸し出来るところは?
歩行器を使って街を歩いていた。
数メートル歩いては休み、歩いては休み…
小さな段差さえも、おばあさんにとっては一苦労。
歩行器が引っかかる。
ゆっくり持ち上げてまた歩きだす。
ゆっくりゆっくり…
ハラハラしながらずっと見ていた。
手をお貸し出来るところは?
手をお貸ししてもいいところは?
ちゃんと見極めなければいけない。
『すこし頑張れば自分で出来ること』を、取ってはいけないから。
ちゃんと見極めなければいけない。
『すこし頑張れば自分で出来ること』を、取ってはいけないから。
だけどかなり頑張らなくちゃ出来ないこともある。
そこに手を添える。
避難所でも、ご年配の方が精一杯生活されていた。
ボランティアの方が、あるおばあさんにつきっきり。
最初は自分の力で歩いていたおばあさんは、
歩くことをやめてしまった。
あなたはいつまで支援が出来る?
数日後、その方がボランティアを終えた時、
歩かなくなってしまったおばあさんが残った。
ご年配の方の仕事を取りすぎてはいけない。
それが大きな課題となった。