【今日の漢字18】なぜ【詳】に【羊】が使われているのか? | 杜靖(もりやす)漢字書道教室

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幼稚園年長から小学3年生を対象に、学校で習う漢字を先取りし、漢字の成り立ちや意味、読み書き、漢字の面白さを教える書道教室です。


知人に、「【詳】にはなぜ【羊】という漢字が使われて

いるのか、娘が不思議がっているのよね~」と言われ

そう言われるとそうだなぁ~と、私も気になり、調べて

みました~音譜



◆なぜ【詳】に【羊】が使われているのか

古代の中国人にとって羊はとても大切な動物で、神意を

受けての神判の羊神判に使われたそうです。
そして当事者の主張を詳しく聞き調べる事を、【詳】と

いったそうです。



黄色い花 成り立ち 黄色い花

【詳】は【言】と【羊】の二文字から成り立っています。


・言右矢印辛+口の二文字から成り立っています。

   祝詞を入れる器(口)の上にに大きな(辛)

   乗せ、神へ誓う言葉の事。

   もし誓約を守らない時はこの針で入れ墨の刑罰を

   受けると誓う事から『いう』という意味になる


・羊右矢印正面から見た羊の姿を、角と上半身の形で

   表した字形。


【古代文字】
詳1



【現在の楷書】
詳2

『新』『薪』『親』と同じく、『言』も【辛/はり】

関係した漢字だったんですね~目



※成り立ちについては色々な説があり、相違点がある場合が

  あります事ご了承下さいm(_ _ )m



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場    所 札幌市北区屯田

対    象 幼稚園年長~小学3年生

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