宇宙の危機 | パンプキンの徒然日記

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可能な限り趣味の写真を貼り付け、思いつくままに日記を綴っていきたいと思います。
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先日、リニューアル版の映画「日本沈没」を、DVDで観ました。 主演の草薙君や柴咲さんの演技は相変わらず下手でしたが、ストーリー展開や沈没のメカニズムなどは、前作よりは迫力があり、説得力のあるものになっていたのではないかと思いました。 最近、千島海溝やインドネシア付近などで巨大地震が頻発していますが、世界有数の地震大国であり、世界一大きな海溝である日本海溝を抱える我が国にとって、「日本沈没」は決して有り得ない話ではありません。 極く近い将来に予想される宮城県沖地震、東海地震、東南海地震、南海地震、首都直下型地震に加え、富士山の大噴火なども実しやかに語られています。 我々人間の力は、自然の驚異の前では無力です。 でも、だからと言って、何も対応をせずに成されるがままにするのも、「人間」らしくはありません。 たとえ微力であっても、もっと危機感を持って、最低限の防災グッズは揃え、いざという時に備えたいものです。



地球温暖化による環境破壊も、大きな問題として取り上げられています。 地球温暖化が地球に及ぼすデメリットばかりが取り上げられ、メリットが取り上げられていないのは片手落ちだとは思いますが、地球環境が変わってしまうことによる生態系の変化や紫外線対策、海面上昇などに対しては、しっかりとした対応を取らなければならないのは言うまでもありません。



しかし最近では、そんな地球規模での危機感なんて何のその、っていう感じで、中国は公害問題に真剣に取組む姿勢を見せずに有害物質をバラ撒いていますし、地球環境のみならず、ミサイルを宇宙に撃ち込んで寿命に達した人工衛星を破壊し、宇宙環境までも汚染しようとしています。 宇宙にミサイルを撃ち込むなんていうのは、軍事上も大きな脅威です。 これはある意味、北朝鮮の核開発やミサイル問題よりも恐ろしいことだと思います。 人工衛星は宇宙で破壊したら、その破壊片の多くは宇宙空間を彷徨い続けます。 そうではなく、寿命に達した人工衛星は今まで通り大気圏に突入させ、燃やし消してしまうのが現状では最良なのではないかと思います。 世界各国は こうした中国の動きにもっと警戒感を持ち、糾弾して欲しいと思います。