GW中、息子が質問してきました





「親ガチャってなに?」






一応親ガチャという言葉は認識してましたので

上記のような事を息子に伝えたのですが





「どこでそんな言葉知ったの?」



「友達から聞かれた。

『お前の親は当たり?ハズレ?』って」




「それで?」




「僕は意味がわからなかったけど

とりあえず【当たりだよ】って答えたよ。

そしたらその友達は『俺はハズレだ』って言ってた」




その子は学年の中でも有名で

親が何度か再婚していたり

一年生から色々問題があったりと

家庭の事情は噂程度には聞いておりました






でもそこまで我が家は被害被ってないので

そんなに邪険にはしてませんでしたが





本人からそのような言葉が出たということは

親の愛情不足だったり

本人なりに思うことはあったんだろうなぁ



話聞いたら家でも親に無視されたり

服も毎日洗濯してなかったり

結構ネグレクトの疑いもあったり





色々な家庭があるから

口も手も出せないです





そしてそんなタイミングで

アマプラで安達祐実主演の「家なき子」を

見てしまいました






今から約30年前で

社会現象起こったドラマです






初めてドラマ見たのがこの家なき子で

CD買ったのもこの主題歌「空と君との間には」でした





当日は「こんなきつい環境の子がいるのかな?」とか、そんな簡単な感想でしたが






実母は「このドラマは見ていて辛すぎる」とこぼした記憶ありました







そして今私が親になった立場で見た感想






本当に辛すぎる






お母さんと離れ離れで暮らす主人公

お母さんを助けたい一心で弱音を吐かずに

辛い生活が主人公に襲い掛かります





第一話からもう子供の盗み

親からの虐待から始まり



親族からのいじめや

脅し脅されの大人の事情






辛すぎて涙が止まらない






コンプライアンスという言葉がない時代だから

描写が過激すぎました





主人公からしたら

この父親も一種の親ガチャなのかな






こう思うと

子供は親を選べないから

そんな言葉が生まれたんでしょうけど





親ガチャって、言葉も

なんか言われる側としては複雑な気持ちだなぁ






余談ですが

家なき子に出ている父親の内藤剛志さん





出るたびにプロ野球の全チームの帽子をつけていたのが気になりました口笛