腎不全末期宣告から一年二ヶ月、やっちゃん逝く! | かぼちゃのカーテンの下で猫とエコ生活

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虐待を受け障害を負った元野良猫など100頭近くの老病傷犬猫たちと、高齢者が飼育放棄した地域猫たちのお世話をしながら、TNRしてます(NPO法人代表)。ベジタリアンで倹約家の子なし主婦。無農薬でバラや野菜を育てるのが大好き。

腎不全のやっちゃんが旅立ちました。末期宣告から、約一年二ヶ月頑張りました。本当に、頑張り屋さんでした。


昨夜のやっちゃん。もう、食べることができなかった。


強制給餌は、しない方針です。何匹も腎不全で看取りました。強制給餌をしていた頃もありますが、嫌がる子に無理に食べさせるのは辛い。猫も辛そう。なので、輸液回数や量を増やす方を選びます。


前日は、お口に優しい猫缶を一つ食べました。その前までは、二つ食べていました。少し前までは、ミャウミャウドライも食べましたし、パウチなどもトッピングしていました。


もう、腎臓が限界だったのでしょう。



8歳くらい。近所の人が川べりにいた仔猫を拾ってきた。でも犬がいるから飼えない。戻してこようかと言ってるところでした。


仔猫の時に、ずっとのお家が見つかった!のですが、当時同じ部屋にいた下半身麻痺のギャビーがFIPになり、その方は辞退されました。先住猫が心配だとのこと、仕方ないです。


意外に女の子に人気のやっちゃん。オス猫にも、やっちゃんを兄貴と慕う子がいます。ワイルドな魅力があるのですね。


エアコン何台も壊したね。マーキングの技術は、弟子たちに引き継がれ、今も朝部屋に入ると尿臭がします。


とにかく、頑張りました。奇跡を起こしました。髭が壊死してなくなり、いつも笑ってるようでした。そんな状況なのに、毎日元気に鳴いて食べていました。


昨夜、もう頑張らなくてもいいよと伝えました。暴れん坊のやっちゃんの耳垢掃除を、やっとすることができました。


君のガッツ、忘れないからね。


お疲れ様。