こちらのブログは、同じ境遇の方のお役に立てたらと、過去を振り返って記載しています。
お空に帰った赤ちゃんのことです
心配になって検索している方のために追記します。
私の赤ちゃんは、結果としてお空に帰ってしまいましたが、無事に何事もなく生まれる赤ちゃんもたくさんいます
ご心配でしょうが、赤ちゃんの生命力を信じて、不安になりすぎずにお過ごしください
妊娠13週の検診は、夫についてきてもらいました。
当事、コロナ対策で、付き添いはできなかったのですが、
1人では精神的に辛くて、付き添いを許可してもらっていました。
赤ちゃんは、むくみが全身に広がり、「胎児水腫」の状態になっていますと言われました。
それでも先生は、心臓の状態などよく見てくださり、
「大丈夫、心臓も元気に動いているし、赤ちゃんは元気ですよ!」
と言ってくださいました。
羊水検査は、妊娠15週から16週以降にするものみたいなのですが、妊娠14週の終わり頃に空きがあり、
早いほうがいいからということで、検査してもらうことになりました。
先生も、まだ陽性と決まったわけじゃないからと、話をしてくださいました。
胎児水腫になる原因は、色々とあるそうです。
たとえば、りんご病とか。
お母さんがりんご病になると、赤ちゃんが胎児水腫になることもあるそうです。
残念ながら、当時りんご病は流行ってもいないし、特に、息子や私が風邪を引いたということもありませんでした。
赤ちゃんが胎児水腫になったことは、人生で初めての挫折でした。
私は当時、努力して乗り越えられないことなんてないと信じていました。
今まで、本気を出して努力したら叶わなかったことがなくて、叶わなかったことは単なる努力不足だと思っていました。
赤ちゃんのためにできることなら何でもするのに、できることが何もなくて、どんどん悪くなる一方で、自分の努力ではどうすることもできなくて、
どうしてこんなに厄介なことが起こるんだろうと、苦しい気持ちで過ごしていました。