1年です。

365日、富美さんを忘れた日はありません。

毎日子供たちとママのこと話していました。


お世話になっているブログの読者の皆さま、

友人、知人に向けて、

1年の振り返りと御礼の手紙を

書かせていただきました。


ここから)

少しずつ暖かくなり

春らしさが感じられる頃となりましたが

皆さま、お変わりありませんか。


3月29日

富美さんが、旅立ってちょうど1年になります。


我が家のリーダーであり、

太陽のような存在の富美さんの

声が聞けなく、笑顔が見れなくなって

1年が経ちます。


この1年、あっという間だった気もしますし

長かったような気もして、

時間の感覚含め、何か不思議な感じです。

いまだに現実ではなく夢のような。


1年前、凜々花と銀平を抱きしめ

暗闇の中、途方に暮れていました。

どこに向かって歩いていけばよいのか。


そんな状況の中、光を照らし歩くべき道を

指し示してくれたのは、

家族であり、友人の皆さん、

そして富美さんが大切にしていたツールである

ブログの読者の皆さまでした。


毎日のように連絡をくれて気にかけてくれた友人。

逆に何と声をかけてよいかわからずに

そっと見守ってくれていた友人。

子供の世話を一緒になってみてくれた友人。

私が仕事で家を空けなくてはいけない時は

両親、義両親に何度となく足を運んでもらい、

ブログでも温かいメッセージに勇気づけられ、


本当に数多くの友人が我々家族を気にかけて

また富美さんに会いに家に遊びに来てくださり、

そしてここでは書ききれないくらい

沢山の贈り物もいただきました。


富美さんは本当に沢山の皆さんに

愛されていたんだなぁと、

改めて感じた1年でもあります。


その全てが我々家族にとって、どれだけ

心強く、嬉しく、前を向かせてもらえたことか。

改めて感謝いたします。



子供たちは元気です。


4月から

娘は3年生。

銀平も年長になり、就学活動です。


娘はこの1年で、

凄くお姉さんになった気がします。

そうさせてしまった環境でもあるのですが、、。

どんどん富美さんに似た強さ・もろさ

両面を兼ね備えた感じが出てきて、

時々ドキッとします。

富美さんに代わって

我が家のリーダーになる日も近いかと。

それでもまだ3年生、パパ、パパ~と

甘えてくる姿は本当に愛おしいです。



銀平は相変わらずやんちゃで可愛く

発語はまだまだですが、

こちらの言うことはほぼ理解しています。

但し、言うことを聞いてくれるとは限らず、、

壁への落書きはやめてくれと

お願いしているのですが、

変わらずバンクシーのような

アーティスト活動を続けています。


野球他球技全般が好きでWBCを観て

ペッパーミルパフォーマンスも

嬉しそうに真似していました。


私はというと、

富美さんがいないこと、寂しさ、

生活のリズムそして身体的には

多少慣れてきた気がします。


但し、油断すると

ふと富美さんがいないという現実に直面し、

表現しきれない感情に揺さぶられることもあり、

子供達の可愛い姿を、成長ぶりを

もっと見せてあげたい、

子供たちにもママにめいっぱい

甘えさせてあげたい、

そして何より富美さんにもっと生きて欲しかった

もっと色々なものを見せてあげたかった、

まだまだ一緒に手を繋いで歩きたかった。


生きてる間にもっと何か出来たのではないか。

一人で病気と闘わせてしまったのではないか、と

様々な想い、無念が交錯します。


会いたいです。

夢でもいいから会いたいです。

富美さんの麻婆豆腐が食べたいです。

子供たち用の辛くないもの。

我々夫婦用に豆板醤を入れたもの。

絶品でした、ご飯が何杯でも食べられます。


先日、娘が

「ママ―ボードーフ(ママの麻婆豆腐)」

食べたいと。

見様見真似でパパ―ボードーフとして

再現してみましたが、

やはり本家には遠く及ばずでした。

それでも凜々花は美味しい、美味しいと。

優しい子です。


ママボナーラやママカレー、

食べた後にそれぞれが感想を発する

私「うマーちゃんっ」

娘「おかわリリカ」

息子「うますギンペイ」

また富美さんに聞かせたいです。


スミマセン、とりとめのない文章で、、


一周忌に際し、

富美さんを感じていただく場を

企画しようとも思ったのですが、

一度に多くの方をお招きし、それぞれの方と

あまりゆっくりお話できないのであれば

富美さんの望むところではないのではと、

今回、この1年の振り返りとともに

御礼の手紙(メッセージ)という形に

させていただきました。


その代わり、是非富美さんに会いに

家に遊びにきてください。

平日でも構いません。

手ぶらで構いません。

パパ―ボードーフでおもてなしします。


皆さんは私の知らない富美さんを知っています。

これからも是非、私にそして子供たちに

富美さんの話を聞かせてください。

皆さんと富美さんの話をしている時、

本当にいつも以上に近くに富美さんを

感じることが出来て嬉しいのです。


改めまして、

富美さんの人生に

素敵な彩りを添えていただいた皆さまに

心より感謝いたします。

ここまで)


●おまけ

銀平、髪が長くなりこんな感じに(笑)

(全てベロ出し)


慌てて、髪切ったらこんな感じに

(ペッパーミルパフォーマンス)