その日はちょうどD(娘)の7歳の誕生日でした.「いってらっしゃい」と送り出した直後の揺れ.親はのんびりまだ部屋着でした.揺れがきた瞬間,タンスが倒れ,あれよという間に棚の上のものが落ちて・・・でも揺れが収まった瞬間,「子供達,みてくるわ!」と飛び出してました.もちろんエレベーターは使えず,10階から走っておりました.学校へ行く途中,登校班に付き添ってくださっていた保護者の方が「大丈夫ですよ,無事に学校につきました」と教えてくださって,やっとホッと一息.結局臨時休校で帰って来ましたが・・・無事に帰ってきてくれてよかった!
いつも思ってたんです.登校班って結構めんどくさいなぁーと.マイペースなWにはどうも合わないなぁとか.でもこの日は流石に集団登校のありがたみを感じました.登校途中で揺れたので,みんなで固まって身を守ったようです.「電柱,すごい揺れてた!」とビビりながら報告してくれました.
その後も結構余震があって,子供達はしょっちゅう「今,揺れた?」と不安定・・・とりあえず頑張ってケーキ買いに行ってカレー作って,なんとか誕生日らしきことはできました.ありがたかったです,ほんと.唯一10階までの5往復は,次の日筋肉痛でした.それも翌朝には解消し,日本のインフラの素晴らしさを実感.
私も次の日から授業しましたが,なんせ震源地にもろかぶりの勤務地です.本棚が倒れ,すごい状態・・・授業しながらも,結構揺れました.「先生!揺れてる!」「机の下!」と言った瞬間に収まる・・・を3回ほど繰り返しました.と言っても学生はほとんど来れてなくて,結局この一週間,開店休業状態でした.シーンとした構内を歩きながら,学生たちがいることで自分の仕事が成り立ってるんだなぁと改めて実感.
日常のありがたさをしみじみ実感できた貴重な経験でした.同時に今回被災された方々のことを思うと,本当に心が痛いです.子供達が元気に毎日学校に行ってくれるだけで,十分だ!と思えた日でした.