息子が日本へ発つ前
気を付けることを思いつくまま言いまくってたプルスカ
その一つ
・何か人に聞く時
あんたが日本語で話しかけたら
日本語ペッラペーラと思われて
向こうも日本語で話してきて
全然意味わかりましぇーん
ってなったら
「僕日本語そんなに上手くないので
英語でお願いできますか?」
と言うのだぞ!
「ハイハイ」
と言って聞き流してた息子
多分頭にゃ何も残ってない
一度息子と電話した時
「日本語どう?お店とか日本語でしゃべってんの?」
と聞いてみたら
「はいはい、もちろん」
と自信満々の答え
ほんまかいな~
旅の途中
日本にいる私の友達の息子君が
1日息子達に付き合ってくれたのですが
彼が
「○○(息子)、日本語めちゃ上手い」
と言ってたそうで
「またまた~」
と全然信じてなかったんですが
彼とやり取りしてたラインを
私の友達がちょっと見せてもらったらしく
「ほんま上手に書いてたで!」
「いやいや翻訳アプリかなんか使ってんねんて」
どこまで信じてない母
さらに
「コンビニでな、○○(息子)が
『レジ袋いらないですぅ』
って普通に日本語で話すから
店員さんがびっくりしてたのが
面白かったらしいで」
『レジ袋いらないですぅ』
なんか、それはわかる・・
昔から兄さん、順応性は高く
まだ5歳くらいのことだったか
実家にお客さんが来てピンポーンとなったら
そそくさと息子が玄関に行って
「はい~?」
と私達が言うように言ってたのを
2階にいた姉が聞いてめちゃウケてたし
ご近所にみんなでお土産を配りに行った時
インターホン越しに
「どちら様ですか?」と聞かれ
「向かいの○○(私の日本姓)ですぅ」
と頼んでもないのにこたえてた息子
日本語(ドイツ語でも)の会話力は姉の方が数段上ですが
そういう、あるシチュエーションに対する受け答え、というのは
息子の頭の引き出しに一旦入ったら忘れないって感じなのか・・
昔から子供達と日本に帰国すると
初日は外国人が話すような日本語だけど
その後はイントネーションも普通の日本語になってる
などとも言われてましたが
ドイツ語で返事されようともしつこく日本語で話しかけ続け
週に一度の日本語学校にもなんとか通わせ続けたことも
無駄ではなかったのだな
と少し報われた思いです
どこかのコンビニで
『レジ袋いらないですぅ』
と普通に喋ってる
Tシャツ短パンハーフの兄ちゃんがいたら
それうちの息子かもしれません
たまに突然送って来た1枚
プ「熊本?」
息子「はーい」
プ「近くで一緒に写真撮ればいいのに」
息子「いやだ」
くまモン好きの私のために撮ってくれたらしい
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