MachineDrumとElectribe ER-1の相違点 | fromPulse2Pulse

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90年代中盤のテクノムーブメントに多大な影響を受け、今なお黄金時代の再来にほのかな期待を寄せつつ今日もツマミを捻り続けるオーバー30の徒然なる日々。

昨日アップした動画(実際は静止画…)はチェックしていただけたでしょうか?

基本ループを作り、そこからリアルタイムにグリグリと弄くり倒したわけですが、その時気付いた点について。


MachineDrumの良い点の一つとしてオートセーブがあります。
電源を立ち上げれば即座に前回の状態に復帰します。
突然の停電でも安心!

これは非常に便利な半面、パターンの複製を作っておかないとやり過ぎてしまって前の段階に戻りたくなった時にはすでに自動で上書きされているという…。

まぁこれはバックアップを取りさえすれば良いのですが、LIVEプレイ時に少々不便に感じました。


というのは私はElectribe ER-1を長年愛用していて、例えばLIVEで盛り上がってきたら即興でスネアロールやシンバルなどをドカドカと打ち込む→あらかじめ仕込んでおいたパターンのコピーにパターンチェンジ!

そうすると当然先程打ち込んだスネアロールやシンバルは鳴りません。
そしてまたリアルタイムにポチポチ打ち込み→最初のパターンにパターンチェンジで基本ループに…の繰り返しで盛り上げていけます。

これがMachineDrumだとオートセーブのため追加した音が残ってしまうので一つ一つ消していかないとならない…。
これはちょっと不便。

ERと比べ基本スペックでは遥かに勝るMDですが、LIVEでの操作性に関しては必ずしも優位ではないですね。

それでもMachineDrumは素晴らしいマシンであることは間違いないので、この機種に合った操作方法を自分鳴りに模索していくしかないですね。

OSアップデート後の操作の変更点等もチェックしきれていないのでもっと使い込んであげないとなぁ。


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