打打打打 | ZUIZANのブログ~一打一心~世界はリズムであふれかえっている

打打打打

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?



この前、自分なりに基本の話しを書いたんですけど、付けたしで



だんだんうまくなってくると、早いリズムを打ちたくなってしまいます。でも、基本をゆっくり確認しながら、確実に打つことが大事ですよね。

うまくなればなるほど、基本に戻る。基本に返る。基本を大事にしなければ、いけませんよね。



和太鼓打ちやドラマーの人は体を鍛えているひとが多いですね。以前和太鼓奏者の林英哲(はやし・えいてつ)さんのドキュメンタリー映画を見ました。練習風景も出てきました。走っていましたね。



英哲さんの演奏、生で聞いたことがありますか?すごいですよ。自分は英哲さんのファンでもあります。英哲さんといえば、大太鼓。それだけではなく和太鼓をドラムセットのようにならべて演奏するスタイルもあるのですが。



英哲さんの大太鼓の打ちかたは、英哲さんのオリジナル。大太鼓に正面をむいて立ち、客席には背中をむけ、腕を上げて、まっすぐに打つんです。太鼓も大きいので、まさに全身で打つ。バチも太く、打つ面も大きいので、筋力がないと打てません。


舞台で複雑なリズムを打つために、生まれた打法。腕を上から振りつづけなければいけないのですから、英哲さんはアスリートと同じくらいに鍛えていると思います。50歳過ぎていると知って、驚きましたね。



走るといえば、スポーツ選手の基本は走ることだと自分は思います。自分の母校の高校のソフトボール部も、よく走っていた記憶がありますね。



雨の日は校舎の中を走るんです。自分は個人練習の時は音楽室ではなく、教室で練習していましたので、ソフト部をよく見かけましたね。みんなジャージの上から、バレーボール選手が使うひざのサポーターをして泥まみれになりながら守備練習していたり。なつかしいですね。