打打打 | ZUIZANのブログ~一打一心~世界はリズムであふれかえっている

打打打

皆さんこんばんは。ご覧くださりありがとうございます。



今回もまた太鼓のことを書きます。



タイトルの打打打。韓国風にいうと、タタタです。



自分、和太鼓も好きです。プロの演奏や近郊のお祭りにたびたび出かけては、聞きに行っています。和太鼓も血が騒ぎます。



プロの太鼓集団、新潟佐渡が本拠地の鼓童(こどう)の練習法の一つに、食事を利き手とは反対の手ですると、聞いたことがあります。



ソフトボールの上野さんも、食事は左手だそうですね。



体のバランスをとり、どちらの手も同じように使えるようにする。良いトレーニングだと思います。



自分の1番身近な楽器。サムルノリで使われるチャング(韓国の両面太鼓)ですが、和太鼓とは打ち方が全然違います。



簡単に説明しますと


チャングは、砂時計の形をしていて、両面に種類の違う皮が張っています。高い音と低い音を出すためです。演奏する人の体の大きさにより、チャングの大きさも違います。


利き手が右利きの人の場合、右手にヨルチェという竹でできた細長いバチをもち、左手にクングルチェという先端に球のついたバチをもちます。これは竹の根っこを使っています。



ヨルチェは、包丁を持つ感じで持ち、体のすぐ横から皮を打ちます。


クングルチェは、小指と薬指で軽くはさみ、残りの指もあまり力を入れません。上から振り下ろす感じで皮を打ちます。



変わっているのは、クングルチェで、太鼓の左右の面を打つ場合もあることです。



チャングを打っていると、左腕右腕の筋肉の付きかたが、変わってきます。動作が違うからですね。



チャングは和太鼓よりも、打ち方が細かく繊細な打楽器です。



左右の筋肉のバランスよりも、音のバランス。

どう打つか。どう表現するか。それが大事です。