今日の一コマを独立させました
実践結果のみ見たい方もいると思うんで^^
逆にパチンコ・スロットに興味がない方はこちらを読んでくださいね^^
【今日の一画像】 妹です
足が短いので必死ですw
【今日の一コマ】 きんのじの前職3 ありえない上司
みなさん、お仕事お疲れ様です!(`・ω・´)ゞ
きんのじは暑がりなもんで、エアコンは必須です。
でも、エアコンのちょうどいい温度とかって難しくないですか?
きんのじはいつも苦労しております!
さて、このテーマも最後になりますでしょうか。
仕事を辞めた理由である上司S氏が、きんのじのいる部署に出戻ったところまでお話しました。
最後の今日は、実際の彼のガイキチぶりをお話しますね。
彼も最初のころは、やはり出戻りということもあって気をつかってたようですね。
きんのじを含む派遣社員3名には優しかったですし、
直属の部下である唯一の正社員Yさんにもまぁ優しかった。
最初から呼び捨てだったけどねw
ミスしてもフォローしてくれてたりもしたんで、
O氏や周りが言ってるS氏の評価がなんでここまで悪いのかなぁと疑問でした。
しかし、次第にS氏の態度に「?」と思われるようなことが。
S氏が出戻る前からの唯一の社員であったYさんというのは、前回もお話したとおり、
IT事業部に異動になったばかりの人物。
パソコンのことは全くの無知。
当時28歳でしたけど、決してデキのいい人ではなかった。
要領が悪いのはともかく、一番迷惑だったのが知ったかぶりをすること。
仕事の中で、「ああ、あれね」といってわからないのが一番良くない。
それを本人も承知してて、「僕は仕事をしたふりをするのがうまいですから」と言ってるような人w
でも、きんのじ的には彼を憎むようなことはできなかったなぁ。
イライラはしたけどw
仕事はできなくても、根が非常にいい人間だったですから。
やさしくて思いやりのある人でしたね。
今でもたまにメールしてます。
そんなYさんは、S氏の直属の部下になるわけで、そりゃもう扱いがひどかった。
最初は口やかましいぐらいだったんですけど、
そのうちに手が出る、足が出る。
「てめえ舐めてんのか!てめえなんかいつでもやってやるぞ!」
といって首根っこつかまえて外へということがしばしばm(-_-)m
「お前の仕事はなんだ?まともにできるのはゴミ捨てぐらいだろーが」
「早く次の就職先探しとけ」
とか言われて耐えるYさん。
その度に凍りつくフロアーw
Yさん、悔しかっただろうなぁ。
まぁ、言われるのは仕事の出来が悪いのもあったからまだしも、暴力はまずいっしょ。
日に日にエスカレートしてもS氏を誰も止めることができなかったんですね。
というのも、彼はうまく会社の上層部に取り入っていたんです。
当時の社長の右腕だった取締役というのが、S氏の直属の上司で。
出戻れたのもその上司がいたからということもあります。
公私にわたって上層部と癒着があるもんで、S氏はやりたい放題だったというわけです。
毎日のパワハラに耐えるYさんはIT事業部に転属して約1年、
S氏が転属してきて約半年で退社してしまいました。
あとあと聞けば、S氏は
「自分がやられる分にはいいっすよ。他の人のクッションになれたら」
と言ってたのを聞いて、ちょっと悲しかったなぁ。
Yさんはたばこを吸いに外へ出て戻ってくるとき、
部署のドアの前でいつも大きな息を吐いて、グッと握りこぶしを作ってから部屋に入ってたようで。
相当つらかったんでしょうね。
そんなYさんが辞めてしまったら、結局S氏の矛先がいなくなってしまうんですよね。
きんのじはYさんが辞めるころには、部署のすべてを任されてましたし、
自分で言うのもあれですけど、仕事はテキパキと早く処理できるほうだったんで、
怒られることもあまりなく、というか怒られないように必死に働いてましたよ(m´・ω・`)m
きんのじがS氏を許せなかったのは、口の割には仕事を一切しないこと。
毎日の半分は寝てます。
あとはPSPをやってるか、映画を見てるか。
起きてウロウロしたかと思えば、「この前の格闘技見た?」
他の部署に電話して、ゴルフの話。
こんなんで係長がよく勤まるわなw
そのくせ、Yさんがいた時には
「仕事しねーで給与もらうなんて、給与泥棒じゃねぇか!」
とののしってたもんだから・・・w
お前やー!!!m9っ`Д´)
さらには、人が円滑に進めてる仕事に口をはさんでは、
「こういうことはしないで」
と自分の思うようにならないと、仕事をさえぎる始末。
仕事すすまねぇ・・・。
何かミスがあると、
「きんのじ、これどーなってんだよ!」
と派遣社員であるきんのじに責任を押し付けるもんだから、イライライライラ。
それでもきんのじは借金のこともあったし、耐えてきました。
お昼はきんのじが買ってくるのが常。
「Sさん、昼飯どうします?」
と、顔いろをうかがって。
朝も、「Sさん、昨日の・・・は・・・」と機嫌取りから始まります。
機嫌のいいときに仕事の話をしないと、くだらんことにもキレ出すのが一番タチが悪かった。
そんなきんのじを見て、部署のみんなも、同じ階の部署の人もみんな、
「きんのじさんはよくやってるよね」
と言ってくれて、それだけが唯一の救いだったかな。
ほんとに仕事を辞めようと決心したのは、
借金を自己破産という形で決着できることが決まったころでした。
そのころにはS氏もエスカレートしてて、傍若無人振りがひどかった。
きんのじはこういう相手を丸めこむのが得意なほうなので、暴力はなかったですけど、
それでも毎日毎日、神経をすり減らして、疲れましたね。
書けばキリがないですけど、その言動にS氏を人間として軽蔑するようになってきてしまって。
「昔、おやじ狩りやっててさぁ・・・」
「がきのころ、少年院に入ってて、そこでは暇だから喧嘩のやり方や筋トレばっかりやってて・・・」
「ドスで刺す時には刃を上に向けて・・・」
「麻薬を目薬に入れて後輩に・・・」
え?ここ、893の事務所か何かですか?
(つд⊂)ゴシゴシ
まだまだ鬼の仕業かと錯覚するようなことも多いんですけど、これぐらいにしておきますw
こんな奴が係長っすよ!?
ありえん会社や・・・。
ついにきんのじも、「申し訳ないですけど、2月いっぱいで仕事辞めさせてもらいます」と告げたのでした。
S氏は何度もきんのじのことを正社員になるように誘ってくれてはいたんですよね。
それはありがたいことだったんですけど、冷静に考えたら単純にきんのじが部下になれば楽だからでしょw
その部署のすべてをきんのじが取り仕切ってましたからね。
きんのじがやっていた仕事のすべてをマニュアル化して、残った女子の派遣社員に託して会社を去りました。
最後はさみしかったけど、それよりも開放感のほうが強かったなぁ。
営業さんも「きんのじさんいなくなったら誰に聞けばいいんですか~S氏には聞けないし~」と言ってくれたり、
「なんで辞めちゃうの!?寂しくなるなぁ」といってもらえて。
きんのじは営業さんの電話に嫌な顔ひとつもせずに対応してました。だって仕事じゃん!
S氏の場合は「そんなことで電話してくんな!ガチャ!」(-д-;))w
先ほど出てきたS氏の上司の取締役の方からも、「御苦労さまでした」と
普段は決して言うことがないという言葉を頂戴しましたし。
サラリーマンとはちょっと異なるかもしれないけど、一応はリーマンの経験はできたかなぁと。
うーん、きんのじはほんとにこれまでに上司にめぐまれなくて。
同僚にはほんとに恵まれてきたんですけどね。
きんのじは仕事には手を抜けない人間なんで、ついつい頑張りすぎちゃう。
それが出る杭のように見えるんですかね?
でも、きんのじは会社のためなら出る杭も何もって思うんですけど。
体張って、尽力するのが当然だと思うんで。
そういう考えを寛大に受け入れられないゆとりが多すぎるよ・・・。
今、少ない稼ぎながらもこうやって生活できていることは、きんのじにとってはほんとに幸せ。
もちろん、自己破産したばっかりだし、手持ちに余裕はないんですけどね。
それでもなんとか生きてはいけてるんで。
あの経験はいい経験。
でも、サラリーマンに対しての悪いイメージがきんのじに植えつけられたのもたしかです。
まぁ、あそこよりひどい場所はないとは思うんで、働く気になればいつでも働きますよ。
長くなりましたが、きんのじが前職を辞めた理由でした。m(´_ _`)m
