28歳の借金と、スロプロを選んだ理由 | ☆★☆過去ブログ☆★☆

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自分は28歳です、来月29歳になります。

はっきり言って、またこうしてスロプロに復帰するつもりもなかったし、望んでもいなかった。

しかし状況がそうさせているというのが現実です。


自己紹介にも書いたんですけど、スロプロから足を洗って1年半、ひたすら働き続けました。

12時間労働に休みは週1日。しかも店舗管理者でエリアマネージャー。

腰痛は悪化しストレスで体はボロボロに。

しかもそんな役職というのは名前だけ。

友達に紹介されて入った会社は、なんと社長以外は全員アルバイト待遇なんです!

つまりは時給制。

源泉徴収を出してくれと言ってもお茶を濁してくる。

これは明らかに脱税してるろくでもない会社なんだなーと。


いや、それなりに手取りはもらえましたよ。

福利厚生がついてないぶん。

そして何しろ社長に気に入られてたのもあった。

だからこそ半年で店長になり、1年後には会社の幹部にまでなっていました。

ただ、あくまでも友達に「人手が足りないので」と言われてアルバイトとして入ったまで。

だから、当初は半年で辞めるつもりだったんですよ。それが1年半・・・。

このままこの会社で働くにのはきついと思い、逃げるように辞めたのが7月の末でした。

借金もほぼ返済でき、やっと自由に好きな職業に就けると思っていました。


そこで手を出してしまったのが株です。

何も知らないうちに何も考えずに買った株がことごとく大暴落。

そして8月には80万もの負債に。

それがそのまま借金になりました。

しかも職場の関係で都心に引っ越してきたばかり。家賃も高いです。

生活費は月に25万は必必要。

8月末には借金は150万になってました。



これはまずいと思い、スロットをやることに。

でも、仕事をしていた時からうすうす感じていたのが、「今は食える」という直感。

爆裂機がなくなって、ダラダラとしたギャンブル性の低い台ばかりの時代になりました。

だから収支のブレがだいぶなくなりました

ストック機が撤去されたことで、ハイエナという概念もなくなりました。

そしてスロプロはことごとく引退していきました。

今じゃいくらアツイイベントでも長蛇の列なんてことはありません。

とにかくライバルが少ないのです。


さらに、東京は状況がいい

都心は特にいいと思います。

今だけかもしれませんが、それなら余計に今は旬ということでしょう。

自分の地元と違って店の数が多いというのもいいことですね。

毎日どっかしらでイベントやってて、それを追いかけるのにもさほど遠征しなくていいんですから。

朝から並んで台の取り合いというのが苦手な自分としては願ったりかなったりです。

午前中は株デイトレードをして、午後から立ち回りでも十分高設定が空いている状況だと思うので。

むしろ5号機なんかはある程度回してもらっておいたほうが判断しやすいのもありますしね。



さて、話を戻して借金の話。

8月末の借金150万は9月の現時点で借金170万になりました。

原因はもちろん株。そして生活費。

今月も株で20万ほどのマイナスを出しているんです。

でもそれ以上のマイナスがないというのは8月、9月ともにスロットが好調なこと。

8月は運勝ちも多かったのですが、9月は高設定に座って粘るということをやっている結果です。

10月も安定した収支をたたき出すことができれば、これは食えるということになるのでしょう。


パチスロとデイトレードという中途半端な状況でもこの収支には満足してます。

いっそのことデイトレードなんか辞めてパチスロだけやればいいのにと思うこともあります。

がんばれば月に50万はいけると思うんですよね。

でも、それをしないというのにはもちろん理由があります。


1つめの理由はデイトレードで結果を出したいということ。

基本的にはパチンコで作った借金はパチンコで返済しましたし、パチスロで作った借金はパチスロで返した。

だから今度もデイトレードで作った100万の借金はデイトレードで返済したい。

そんなにうまくいくはずないのは100も承知。

でも甘く考えてるわけでもないです。とことん勉強してます。

2つめの理由はスロプロという職業を生業にしたくないということ。

体力的な理由、精神的な理由、そして世間体。

自分は世間体はあんまり気にしません。だって自分の人生でしょ。

でも、辛いのは親が心配していることです。

やっぱり何も親子孝行できないのはつらい。

せめて定職について、安心させるというのが親孝行なんだと思います。

自分には将来教壇に立ちたいという夢もあります。

なので、やはり一生やりたい仕事ではないのです。

自分にすべての責任がかかってくるという職業は、自分には向いているとは思いますけどね^^;



ただ、食いつなぐという安易な気持ちでスロットをやれば、足元をすくわれることはもちろんなんです。

だから今はちょうど見極めの時期。

はっきりいって、10月にデイトレードである程度光が見えない場合は、パチスロにシフトするつもりです。

そして月50~60万の目標で立ち回って、まずは借金を返済する。

返済したら、おそらく引退すると思います。

30歳を越えたら、やっぱり定職につくのもしんどいと思うんで。

それまでにはなんとかしたい。

年度内が勝負だと思ってます。



最後に月50万というパチスロの収支についての考察。

ちゃんとしたパチプロなら30~60万は稼ぐことができるでしょう。

手取り60万なんていい生活じゃないか!と思いますか?

しかし、この収支ってどこまでいっても同じなんです。

40歳になっても、50歳になってもです。

20代なら圧倒的にスロプロのほうが裕福です。

しかし、30代を超えるあたりでクロスしていき、最終的にはスロプロが負けます。

だってボーナスもなければ、保険なども自腹を切らなくてはなりません。

そしてでかい退職金も、失業保険もないのです。

だから、スロプロは若いうちの職業だと自分は位置付けています。


そして、借金を背負っている今、すべてをあきらめて定職についてコツコツ返済するよりも、まずは月50万の収入を頑張ってたたきだして、借金を返済してから定職についたほうがいいのではないかと考えたうえで実行しているまでです。


スロプロなんて全然楽な仕事じゃないです。

誇れるものでもありません。

甘くみたら財産を失います。

でもしっかりとやれば、金を稼ぐ1つの手段・道具であるとも思います。

だからその手段の1つをお金が必要な今、実行しているだけなんです。

ただそれだけの理由です。





あ、もちろんパチンコやスロットを愛している自分もいますのであしからず!