
Fuchsia 1971年発表
このイラストジャケット、気になっていた。フォーク・プログレというジャンル分け、気になっていた。
購入まで踏み込めなかったのだが、ようつべでフルアルバムがUPされていた。
6人編成のうち3人が女性の弦楽奏者。二人はヴァオリン、一人はチェロと鍵盤楽器、三人ともバック・ボーカルとしても参加してる。残る3人の男性はギター、ベース、ドラムの基本構成。ヴォーカルは男か女かわかりづらかったけど、ギターが兼任でリード・ボーカルとしても参加している。けだるくてはっきりとしないヴォーカル?b> Pavlov's DogのDavid Surkamp と同じように、慣れるまで時間がかかった。エレキも弾いているようだが、耳の残るのは激しくかき鳴らすアコギの音。これがフォークなのか。ツイン・ヴァオリンとチェロが暖かみを与え、キーボードのかわりに奥行きを与えているように聴こえる。オルガンを使わずにハーモニウムを鍵盤にしているのも優しさを感じさせる原因かもしれない。そしてたった6人のバンドでツィン・ヴァイオリン構成のロックバンドは聞いた事がなかった。
フォーク・ロックで3人の女性そしてヴァイオリンとくれば、アイルランド4兄妹のThe Corresが最近活躍していた。活動も長くメディアにも露出していたのでメンバーの容姿は記憶に新しいが、Fuchsiaはどんなメンバーなのかわからない。そしてFuchsiaはフォーク・プログレという区分けにされている。当時としては斬新な音楽という意味だったからだと思うけど。
ロック・ヴァイオリニストとしては Eddie Jobson(過去記事) や Darryl Way(悲しみのマクドナルド) などの人が自分としては印象深い。そして日本では岸倫仔。 World Disk 一押しのアルバムということで、2001年に発売されたデビュー・アルバムを買った。良い曲はあったのだけどアルバムとしては散漫なイメージを受けて、それ以来岸倫仔は忘れていた。そしたら4年後にこんなジャケットの2ndアルバムが発売されていた。

斜め後ろを向いているとはいえ、トップレスで演奏している岸倫仔の写真が・・・。知らなかった。現在まで4枚のアルバムを出しているが、「私が女王様」みたいなジャケット。2ndはタイトル曲以外音の評判はあまり良くないので・・・ジャケ買いはしていません・・・。
軽快なドラムの音が心地よい3曲目のAnother Nail。アルバムを通してさらっと聴ける好アルバムだと思う。