ENGLAND (イングランド) | pulsar21

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           1977 「GARDEN SHED」

2006年 7月8日(土)9日(日) 18:00開演 川崎CLUB CITTA’にて
   ENGLAND 「GARDEN SHED LIVE IN JAPAN」
全く知りませんでした(泣)

1977年 に歴史的名盤「 GARDEN SHED (枯葉が落ちる庭園)」(どこかのレコード店も、この名前を使っていますね。)を発売したが、当時の英国パンクシーンなどに押され、国名をグループ名にしたにも関わらず、セールスには結びつかず解散したENGLAND。同じ年、イタリアでは「Force Le Lucciole Non Si Amano Piu (妖精)」視聴:Vendesi Saggezza(誤ち) でデビューしたシンフォニック・プログレッシヴ・ロックグループLOCANDA DELLE FATE(ロカンダ・デッレ・ファーテ)」がいた。アルバムは今でも高い評価を受けているが、ENGLANDと同じで1枚のアルバムで時代の波に消えていきました。

30年経った2006年に、 世界で最もアルバムの売り上げが良かった日本 を再結成のライブ会場に選んだENGLAND。キーボード&ボーカルのRobert Webbと、ベース&ボーカルのMartin Henderson以外はメンバーが入れ替わり、メンバー数も4人→5人に増えて来日した。そしてその年の12月に「Live in Japan」を日本独占発売・・・全く知りませんでした・・・。
(1995年に未発表曲集「The Last of Jublies」が発売されていたが。)

イギリスの叙情派プログレッシヴ・ロック・バンドとしてデビューしたENGLAND。レコーディングには KING CRIMSON の3rdアルバム「リザード」でボーカルを取った ゴードン・ハスケル が絡んでいる。裏ジャケットにも「thanks to Gordon Haskell for his expert advice」の文字が。余談だが、ゴードン・ハスケルは 山口百恵 さんの1977年ロンドン録音アルバム「Golden Flight」視聴:イミテーション・ゴールド(この曲が含まれたアルバムです。)にベース、ボーカルとして参加している。百恵さんにとっては、ゴードン・ハスケル???だったでしょうが。

自分が「GARDEN SHED」と出会ったのは大学生の時でした。Rustichelli & Bordini(過去記事)や、MAXOPHONE(過去記事)のイタリア勢と一緒に紹介してくれた友人がいて「ENGLANDが一番のお薦め!」と暗示にかけられて、当時は一番多く聞いていた「GARDEN SHED」確かに彼の言う事はもっともだ、と思っていたけど、前述のイタリア勢も素晴らしかった。

「GARDEN SHED」の発売は1977年だが、1975年頃からグループが書き留めていた作品を収録していた。アルバムの発売が早ければ、2nd3rdと続いていたかもしれません。キーボードは 70年代ジェネシス 、ギターとベースは イエス 、コーラスは 1st2ndあたりのクイーン 、ドラムは ビル・ブルフォード を彷彿させます。しかし、ドラマチックでありスリリングな曲構成はENGLAND独自の素晴らしい世界です。メンバー4人全員による、ステレオの左右チャンネルを有効に生かした 美しいコーラス 。特にエンディングの大作「POISOND YOUTH」で目一杯目立っている 音色がブルフォードそっくりなドラム 。キーボード主体の中で時々登場する 感動的な泣きのギター 。そして一番の目玉は、多くの場面で登場する メロトロン 。これがこのアルバムに美しく叙情的な味付けをしている。 ミニ・ムーグ ハモンド・オルガン も登場し、素晴らしいキーボード・ワークである。

A面1曲目のMIDNIGHT MADNESSから圧倒される。

2曲目の美しいアコースティックピアノの弾き語りを挟んで、このアルバム最大の聴き所、3曲目(LP A面ラスト。13分)の THREE PIECE SUITE に繋がる。4曲目はシングルカットされた曲、5曲目のゆったりとした曲が終わると、ブルフォードドラムに導かれ、アルバム一番の大作POISOND YOUTHが始まる。


GARDEN SHED(枯葉が落ちる庭園)

   1. 狂気に満ちた夜 MIDNIGHT MADNESS
   2. ひとりきり ALL ALONE (INTRODUCING)
   3. 三編の組曲 THREE PIECE SUITE
   4. パラフィナレア PARAFFINALEA
   5. イエロー YELLOW
   6. 毒された青春期 POISOND YOUTH

ボーナストラックが1曲入りのアルバム、2曲入りのアルバムと、3種類発売されている。

アルバム発売当時のメンバー

   Robert Webb(kbd,vo)
   Martin Henderson(b,vo)
   Franc Holland(g,vo)
   Jode Leigh(ds,vo,b)

同じENGLANDでも、カントリー風のおじさんたちのグループがあります。見た目通りの演奏。ニューアルバムかと思って、自分は間違って購入してしまいました。プログレ専門店のはず(西葛西にあった)だと思ったのですが、店員さんはもう少し気を使って・・・やっぱり自分が悪いのかな・・・。