最近読まれている過去記事のなかでも
ぴこが高校入学時に申し込んだ奨学金の記事が結構読まれているみたいです。
興味ある方がいるのかなーと思ったので簡単に振り返ってみようと思います。


ぴこは3つの給付型奨学金に申し込みをしました。
まず1つ目は住んでる市のもの。
中3の冬頃かな、市の広報誌に掲載されてたものでこちらは中学在学中に申し込み、入学支度金という形で入学前の3月末に45,000円が給付されました。
条件は収入と中3の成績と親の収入証明です。

そのあと、同じく市の給付型奨学金で高校3年間給付されるものがありました。
こちらも条件は⬆と一緒なんだけど、確か高校に入ってから申し込みで公立と私立で金額が違うものでした。
こちらも審査が通って3年間いただくことが出来ました。

あと、高校に入ってからすぐに募集のあった民間でやってるものに2つ応募しました。

1つはYという財団のもので高校から1名推薦されるものでした。
こちらも条件は中3の成績。収入も関係あったかな。
中学校に成績証明書をお願いして発行してもらい、高校に提出。校内審査を経て応募し選ばれました。
忘れてしまったけど、この高校に入った理由?将来の夢?みたいな作文を書いた気もします。

もうひとつはOという財団のもの。
『高品質・Everyday Low Price』を掲げるスーパーマーケットです。
こちらはひとり親家庭で成績基準があるものでした。
こちらも中学校に成績証明書をお願いしてから高校を通して応募し選ばれました。

3箇所とも併給可能だったので、問題なく給付を受けることが出来ました。

薄々気づいてる人もいたかもしれないけれど
ぴこは1年の途中で転校しました。
(詳細は限定記事のみ)
公立高校⇒私立へ転校です。

ではこの奨学金はどうなったか…

まず、市のものは事務局に問い合わせしたところ転校後も給付していただけるとのことでした。
そして、何より助かったのが
公立と私立では金額が変わり、私立の方が給付額が高い。
というわけで、1年の後期分からは私立の給付額で3年の最後まで給付されました。

次にY財団。
こちらは高校から1名の推薦であり、その高校に入った理由を書いて選ばれたということから、転校したことで給付は停止になりました。

最後にO財団。
こちらは採用通知と一緒にいくつか書類が同封されていて、その中に「変更申請書」が入っていました。
ダメ元で事務局に問い合わせしたところ、
金額は変わらないけれど転校も在学証明出来るものと一緒に変更申請すればOKとの事で卒業まで給付していただくことが出来ました。
毎年成績表の送付を求められたので1年次、2年次の成績表のコピーを送りました。

そしてこちらのO財団から先日お手紙が届きました。
「卒業おめでとうございます」というものでした。
最後まで見守っていただいた、という気持ちになりとても嬉しく感謝します。

私立に転校し、年間約120万程掛かりましたが
内、授業料25万円は高校無償化制度の還付対象。
市の奨学金は2学年は年間85,000円、3学年は70,000円
一度だけ振り込まれたY財団からは120,000円
O財団は年間180,000円が3年間

それと市のひとり親支援での通学定期代の全額助成、児童扶養手当が月23,000円~25,000円程、コロナ禍でのひとり親への給付金があったのでなんとか通うことができました。

とはいえ、学費は先に年額一括払い。
定期代も6ヶ月分購入してから市へ申請で数ヵ月後に還付される仕組みなので、最初から割り引かれたり無償になるわけではないので厳しかったです。

そういえば3学年の無償化制度の還付はまだ来てないぞ。3月中には戻るかしら…

というわけでぴこは3つの奨学金制度に申し込み、
転校して最終的には2つを受け取りながら無事に高校を卒業することが出来ました。

大学ではJASSOの給付型に申し込み、
完全無償ではありませんが恥ずかしながら第2区分に予約採用で決まりました。
貸与型は申し込んでいません。

もうひとつ、併給可能な民間の財団も申し込んでいます。こちらはひとり親への給付型です。
一次審査への申し込みの時には高校の成績4.5以上と親の収入証明、ひとり親の理由、奨学金を受けたい理由、大学で学ぶ意欲の300字程度の作文がありましたが、出身高校や大学名を書く欄は一次審査にはありませんでした。
二次に進んだら諸々証明書の取り寄せが必要になりそうです。
望みは薄いけど通れば月3万円の給付が受けられるので、経済的に少しは楽になります。

今月で児童扶養手当も定期代の助成、医療費助成も終わるので、来月からもちびちびと頑張りたいです!!!

超限定的でニッチな話。
誰かのお役に立つことがありますように。