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救命救急センター最前線

旧:モーグルとサッカーをこよなく愛するある医師のブログ。救命救急センターで本物の救急医になるために鍛練の毎日。
医学以上に情熱をそそぐスキー(特にモーグル)や城・歴史、サッカーネタなど。お勧め医学書コーナーも充実!

 


一般的にイメージされる勉強の種類・・・
1、明確なゴールがある勉強(受験や資格試験)
2、教養を身につける勉強(趣味など)
ではなく、この本は
3、答えのない問いに自分なりの答えを見つける勉強 
の身につけ方を説いています。
色々面白かったのですが、メモについての一例
メモは覚えることを放棄すること
メモしたから大丈夫と思ってしまう
それよりは繰り返し読もう、など
 

ちなみに私が病院で若手にするクルズスはメモ禁止です。

どうせそのメモ捨てるでしょ?

それならこの講義中に頑張って理解して帰って。

は、ある意味正解だったのかもしれません。

無事大学院も卒業し、今年度からまた常勤で古巣の救命救急センターに常勤救急医として復帰しました。しばらくは臨床の感を取り戻す生活になりそうです。それにしても当直多い・・・

サンディエゴの米国集中治療学会からの、京都での日本集中治療医学会。

自分の発表は相変わらずサクッと終わらせて、お目当の講演をいくつか拝聴。

お目当ての講演は、ほんとんどが海外からの招待演者で英語なのですが、すごくゆっくり話してくれるので、わかりやすい。内容やスライドも見習うことが多いですね。

サンディエゴのマシンガン英語とに打ちひしがれていたので、日本語で発表できることと、講演の英語がわかりやすいことに涙が出ました。

サンディエゴで開催された米国集中治療学会(SCCM)に参加してきました。

西海岸らしい気持ちのいい天気でした。

 

海外の学会は朝が早い。

5:45から朝食サービス、その後モーニングレクチャーが始まります。

時差ボケなので早起きは問題になりませんでした。

 

 

自分の発表はサクッと終了。
原稿読む、質疑応答はなんとなく終了という満足のできる内容ではなかったですが、それは英語の壁ということで仕方なし。
あとは著名な先生たちの講演を聞いたり、日本から参加した他施設の先生方と交流を深めたりできました。
メインの空母ミッドウェーも堪能できました。
 
しかし、海外の学会は参加費が高い!(今回は16万円ぐらい・・・)
しかも製薬企業の協賛のランチョンなどがないので、食事代も別にかかります。
 
+飛行機、ホテル、とかかるので、1回の海外学会でCritical Careなどのオープンジャーナルの掲載料と同じぐらいなので、どっちをとるか迷いますね。まあ研究費があればなんの問題もないのでしょうが。

 

前作から4年経過しての新章

この著者も才能溢れる医師です。

シリーズ320万部・・・印税生活羨ましい、、

 

このシリーズの売りは何と言っても会話以外の情景の描写

全ての描写が主人公目線で表現されています

コーヒーを入れるシーンや、景色を見るシーンなど、何回も出てくるのですが、文章を読むだけで、その場にいるかのように読者の頭の中に光景が広がります。

 

相変わらず夏目漱石調で淡々と語る主人公のセリフにも注目です。

 

今回は地方の大学病院・医局という封建的制度に苦しむ姿がリアルです。さすが内情を知っている現役医師。

経歴見たら私より年下だった・・

 

前作の当ブログの記事

https://ameblo.jp/pulmonary/entry-11350585224.html

https://ameblo.jp/pulmonary/entry-11445749097.html

 

 

出版社の紹介ホームページ

https://www.shogakukan.co.jp/books/09386531

 

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初めて手に取った雑誌「総合診療」

ちょうど神回に当たった可能性もありますが、とても楽しみました。

忙しい臨床医は文献など医学情報を検索するあまり暇がありません。

しかも医学情報はどんどん増えており、取捨選択と、効率のいい収集方法と整理術が必要です。

この特集では、忙しい合間にめちゃくちゃ論文を読んでしかもアウトプットしている著者たちが、普段どのようなスキルを用いているのかを、余すとことなく解説してくれています。

 

ちなみに私はEndnote派なのですが、MacのWordとの相性がたまに悪くて悩んでおります。Wordの内容が英語だと問題ないのに日本語だと日本語変換が変になるのです。要は日本語の依頼原稿は受けずに、自分で英語の論文書きなさい、というお告げなのかと思っております(笑)

 

精神科医が書いています。

まずは読書の大切さを説いています。読書量と収入は比例する。

疫学を学んだものとしては、交絡の影響が捨てきれませんが、まさにそうだと思います。

知識と情報の違いには納得。

この著者も読書は全てスキマ時間にしているそうです。

私の長い通勤時間ももっと利用しなかれば。たまに熱中すると乗り過ごしますが。

混みすぎて本が読めないという場合にKindleの利用方法まで書いてあります。

本の選び方もアドバイスしてくれます。

私の趣味の一つである書店の回診も無駄ではなかったようです。

記憶に残すにはやはりアウトプットだそうです。

 

 

まさに人生を変えた一冊。

医学英語論文を書くにあたり、とりあえずは読むべき本です。

単なる例文の羅列ではなく、書くときの心得、コツ、tips、注意点などが満載です。

構成、流れも意識して、投稿から査読者への対応まで書かれています。

私もこの本を何度も読み返しながら論文を書いています。

論文を書いているけども、まだ読んでいない人が読めば、きっとアクセプト率が上がるでしょう。

論文をこれから書こうと思っている人が読めば、効率よく正しい書き方が身につくでしょう。