自分が何にもしてなくても
時間は勝手に過ぎてゆく。
おいてけぼりにされたって
時間は待っててくれやしない。
“限りある時”その“瞬間”・・・
時間は生き物で絶えず流れ姿を変える。
ならば流れに逆らわず今、飛び込めばいい。
前も後も違いはない。
共に流されるよう
同じ流れに乗っかれるよう
たどり着く留りが同じくなるよう
その背を追いかけ
その髪を手をしっぽを
つかんで離さなければいいのだ。
迷ったらまず飛び込め。
思ってるより底は浅いかも
水はあたたかいかも
怖ければ目をつぶれ。
きっとその瞳にも光はうっすら透けてくる。
そしたらそっと目を開け
また後姿を追いかければいいじゃないか。
いつだってちょっと前を行くんだから
直ぐ見つけられるさ。
迷うな。そのうち、きっと、そっと
あの私よりもずっとしなやかでなめらかな
白く細い指が
光の射すアカルイセカイを指し示し
其処に導いてくれるだろう。
ただし私は必死に立ち泳ぎを続けなければならんがね。。
だって金づちで息継ぎできないもん(笑)