こんにちは
今日は脱毛後の肌トラブル例と
それに対する予防と対策についてお伝えします
脱毛で起きうる主な肌トラブルは以下の5つです
赤み・ヒリヒリ感
脱毛後の赤み・ヒリヒリ感はもっとも起こりやすい症状です。
原因は照射パワーが強すぎたり、敏感肌、乾燥肌、日焼けした肌に照射することなどによります。
やけどまではいっていませんが皮膚が軽い熱傷を起こしている
状態なので、お肌を冷たいタオルや水などでしっかり冷やすと
治まってきます。
ヤケド
赤み・ヒリヒリ感が長く続く場合や、火照り・かゆみなどの
症状が出た場合はやけどを負っている可能性があります。
他にも照射前のシェービングが甘く毛が残っているまま照射した、極度に日焼けや乾燥をしていた、脱毛前後に飲酒したなどの原因で起こり得ます。
脱毛後のやけどは熱い鍋などを触ったときのやけどと違い、
痛みが少なく水ぶくれができたりしないので
気づきにくいことが多いです。
毛嚢炎(もうのうえん)
毛嚢炎とは毛穴に細菌が入り炎症を起こし、
ニキビが出来たような状態になることです。
毛包炎(もうほうえん)とも呼ばれます。
原因は脱毛の照射によって肌のバリア機能が低下し、
細菌を毛穴に入れてしまうこと。
デリケートゾーンや背中など
汗をかきやすい部位で起こりやすいです。
痛みや痒みはなく、基本的には1~2週間で自然治癒します。
硬毛化(こうもうか)
硬毛化とは脱毛後に以前よりも毛が太くなってしまう現象です。多毛化・増毛化とも呼ばれます。
原因ははっきりと解明されていませんが、
一説では光やレーザーを照射した際に発毛組織が
逆に活発化してしまうことが原因だと言われています。
色素沈着
脱毛後の肌にシミのような色が残ることを色素沈着と言います。施術を受けてから1ヶ月程度残ることがあります。
色素沈着は肌がこすれたり、日焼けしたりなど、
肌に負担が加わることが原因で起こりますが、ほとんどはは自然に消えます。
では、どのように予防・対策していけばいいか
照射パワーが強すぎる
赤み・ヒリヒリ感、やけど、色素沈着、毛嚢炎といった
肌トラブルは脱毛の照射パワーが強すぎるせいで起こり得ます。
対処法としては、
肌の弱い方・敏感肌の方は事前にお店に伝えて
照射パワーを抑えてもらうといった予防法があります。
日焼けしている
赤み・ヒリヒリ感、やけどなどの肌トラブルは
日焼けしている肌に照射することにより起こります。
対処法としては、できるだけ日焼けをしない!(脱毛に通っている期間中は普段から日焼け止めを塗ったり日傘をさす)ことが大切です。
日焼けをしてしまったときは1週間ぐらい期間をあけてお肌の様子を確認してから脱毛を受けるといった対策があります。
お肌が乾燥している
赤み・ヒリヒリ感、やけどなどの肌トラブルは肌
が乾燥していることによって起こります。
対処法としては、しっかり保湿することに限ります!
照射前後はとくに念入りにボディークリームや化粧水などで
保湿ケアをおこなってください。
自己処理ができていない
赤み・ヒリヒリ感、やけどなどの肌トラブルは
自己処理がきちんと出来ていなかったことにより起こります。
医療脱毛・エステ脱毛ともに、毛の黒色(メラニン色素)に
光を反応させて毛根にダメージを与える仕組みで脱毛しています。
そのためムダ毛処理が甘く皮膚表面に毛が残ってしまっているとその毛に光が反応してしまい、トラブルの原因となります。
対処法としては、きちんと自己処理するしかありません。
施術日の前日までにシェービングを終わらせてから施術を受けましょう!
脱毛前後に飲酒・激しい運動をした
赤み・ヒリヒリ感、やけど、毛嚢炎などの肌トラブルは
脱毛前後に飲酒・運動をすることによって起こります。
飲酒・運動をすると血流が良くなり
かゆみなどを感じやすくなったり、
汗をかいて皮膚の上で雑菌が繁殖し毛穴から体内に入り込むからです。
また、体が温まるので長時間お風呂に浸かるのも避けた方がいいです。
対処法としては、脱毛前後は飲酒・運動・長時間入浴をしない
というルールを守ることです!
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