住宅建築における知識
カーペット

羊毛や絹、木綿や化繊などの繊維を織って作られた敷物です。

足触りが良く、防音性や断熱(保温)性が高く、滑りにくいなどのメリットがありますが、ダニが付きやすいことが弱点です。

最近では、防ダニ加工が施されたカーペットもありますので、こまめに掃除をすればアレルギーもあまり気にせずに利用できます。

カーペットは手織り、機械織り、手刺し、機械編み、不織布など、さまざまな手法で作られます。住宅向けのカーペットは織り方から次の3種類に分けられます。

【ウィルトン・カーペット】
イギリスのウィルトン地方ではじまった機械織りの一種です。
パイル糸(立ち毛)を地経糸、覆経糸、緯糸で交差するように強く締め付けるため、抜けがなく耐久性に優れており、織り目が厚手で毛足が緻密な高級品です。
【タフデット・カーペット】
基布にミシン針でパイルを植え込んでいく刺繍カーペットの一種です。
パイル糸の抜けを防ぐため、基布の裏面をのり付けした化粧裏地と張り合わせて作られた値段の手ごろなカーペットです。
また、裏地に塩化ビニールなどのパッキング材を使い、50cm角にカットしたカーペットタイルもあります。
【ニードルパンチ・カーペット】
圧縮カーペットの一種です。
パイル糸を使用せずに綿状の繊維を薄く重ね合わせ、多数の針(ニードル)を突き立ててフェルト状に圧縮して作ります。
カットしても端がほつれないため施工は簡単ですが、弾力性には欠ける安価な商品です。

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