デイリースポーツ [5/28 06:00]
「日本ダービー・G1」(27日、東京)
17頭を引き連れ、皐月賞馬エポカドーロは逃げの手に打って出た。1000メートル通過が60秒8という淡々としたペース。完全に流れは支配。だが、ゴール直前でワグネリアンが急追。春2冠がスルリとこぼれ落ちた。
「先生(藤原英師)と話して逃げるのも作戦の一つでしたから。できれば、もう少しペースを落としたかったですね。でも、リズム良く走れた結果です。力は見せられたと思う」。悔しさをにじませながらも、完璧なレースへと導いた戸崎圭はさばさばと振り返った。
納得の表情だったのは藤原英師も同じだ。「馬も騎手も満点のレースをしてくれた。体形的には距離がどうかなと思っていたから、父(オルフェーヴル)の血にかけるしかなかった。こんなにもレースをつくれる馬は初めて」と銀メダルを素直にたたえた。
史上24頭目の春2冠制覇はならなかったが、師は「この後は馬と相談してじっくりと決めます。まだ、伸びしろはあるし、どう成長していくか」と秋への期待をのぞかせた。
エポカドーロ(黒鹿毛・牡3)
2015年2月15日生
父オルフェーヴル 母ダイワパッション
母の父フォーティナイナー
馬主
(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
調教師
藤原英昭(栗東)
生産者
田上徹(新ひだか町)
馬体重《490キロ[-2]》
今回は、距離や状態面が心配でしたが、勝てなかった事以外は上手くいった印象でしたし、今後の心身の成長具合によっては京都三千も大丈夫かも知れませんね。血統からくるイメージや常識と思われた事もセンスや能力で覆したエポカドーロ。私も大変勉強になりました。