スポニチアネックス [2/11 15:50]
G1馬4頭が集結した伝統の重賞「第111回京都記念」(G2、芝2200メートル)が11日、京都競馬場11Rで行われ、藤岡佑介騎手騎乗の4番人気・クリンチャー(牡4=宮本厩舎)が優勝。重賞初制覇を飾った。
好スタートから先団につけたクリンチャー。直線では内から伸びるモズカッチャン、外から迫る同世代の皐月賞馬アルアイン、ダービー馬レイデオロを退けて先頭でゴール板を駆け抜けた。1馬身差の2着には3番人気のアルアイン、さらに首差の3着には1番人気レイデオロが入った。勝ちタイムは2分16秒3(重)。
勝ったクリンチャーはデビュー8戦目にして重賞初勝利。昨年の牡馬クラシックに皆勤し4着→13着→2着とタイトルにあと一歩及ばなかったが、今年初戦で、昨年は後塵を拝した同世代の皐月賞馬、ダービー馬を見事に撃破した。
鞍上の藤岡佑は「思ったよりスタート決まって、本当によく差し切ってくれた」とレースを回顧。「今まではとは違うパターン(の競馬)によく応えてくれました。馬がよく反応して差し切ろうと意欲を見せてくれた。強かったですね」と愛馬を労った。「自信を持てる内容だった。あとはG1タイトルだけです」と最後まで力強い言葉を並べた。
クリンチャー(鹿毛・牡4)
2014年3月10日生
父ディープスカイ 母ザフェイツ
母の父ブライアンズタイム
馬主
前田幸治
調教師
宮本博(栗東)
生産者
平山牧場(新冠町)
通算成績
8戦3勝 [3-1-0-4]
馬体重《486キロ[+4]》
勝ちタイム《2分16秒3》
今回は休み明けでしたし、以前からモマれ弱い面もあったので心配の方が大きかったのですが、道中で上手く控えて持ち味であるしぶとさを発揮。心身共に成長した姿も見せてくれたと思います。
この先の目標(天皇賞・春)へ最高のスタートが切れましたね。