デイリースポーツ [9/21 17:24]
騎乗停止処分に対して中谷雄太騎手(38)=栗東・フリー=が不服申し立てを行った件について、JRAが21日に裁定委員会が開催。申し立ては棄却され、処分が確定した。
同騎手は18日の阪神11Rでペガサスボス(3着)に騎乗し、他馬の進路を妨害したとして23日から10月1日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けたが、処分を過怠金に変更することを求めていた。裁定委員会では中谷騎手、当該裁決に関わる裁決委員からの意見陳述並びに、パトロールビデオの検証が行われた結果、「走行妨害であることは明らかであることから、開催日4日間の騎乗停止が相当である」と結論づけられた。
中谷騎手「不服申し立てをしたことに対しては後悔していません。裁定委員会の方々に自分の意見を聞いてもらえたことはありがたかったですし、下された処分については真摯(しんし)に受け止めないといけないと思っています。ただ、今回、裁定委員会を開いていただきましたが、ジャッジを下されるまでの不透明さに関しては憤りを感じましたし、裁定委員会の制度自体を考える時期に来ているのではないかとも思いました。今後、同じように不服申し立てをする人が出てくることがあるかもしれませんが、こうしてやっていくことが大事だと思いますし、警鐘は鳴らし続けていかないといけないと感じています。今回のことを、今後の騎手人生にプラスにできるように精進していきたいと思います」
今回の中谷騎手の申し立ては、走行妨害を認めた上で制裁も受ける。ただ、9日間(開催4日)の騎乗停止処分は重過ぎるとの事だったと思いますが、毎週、競馬を観ている側としても『何故?この騎手はこんなに重い処分で、あの騎手には過怠金のみ?』と思う事が正直あります。不公平さ、不透明さ、基準の曖昧さを感じるのです。
不服申し立てをする事自体、勇気のいる事でしょうし、エネルギーも保証金も使う事と思いますが、中谷騎手の行動は、いち競馬ファンとして評価したいですし、後悔はしていませんとコメントにあったので安心しました。これからも頑張って下さい。応援しています。