スポニチアネックス [6/16 06:01]
【東西ドキュメント・美浦=15日】今年のダービー前、栗東から怪情報が流れた。「賞金を持っているシゲルコングがダービーに出てくるんじゃないか」。出走ラインギリギリの陣営はその動向に熱視線。当時の松永康師は「他の調教師からは“出たら?”と言われた。でも力を出せるユニコーンSだよ」と笑っていた。だが、高木は見ていた。師が「(時間が)足りないよなあ」とダービーまでの調教本数を逆算する姿を。
賞金を大きく加算したのが全日本2歳優駿の2着。リエノテソーロには敗れたものの、好位から果敢に競馬を進めた。近走は出遅れ&イレ込みで力を発揮できていないが、この中間はゲート練習を行い、当日はパシュファイヤーを着けて臨む。「あの時のようにポンと出て流れに乗れば面白い。まさかここで対戦するとは思わなかったけど、リベンジしたいね」と師。変則ローテを歩むリエノが過去に対戦経験があるのは同馬だけ。一世一代の大舞台をパスして挑むコングのリベンジレースに注目したい。
シゲルコング(牡3)
父シニスターミニスター 母ドゥオナー
母の父ダンスインザダーク
馬主 森中蕃
調教師 松永康利(美浦)
生産者 増本良孝
通算成績
11戦2勝 [2-2-0-7]
主な勝鞍
16年オキザリス賞(500万下)
前走(5月4日・園田兵庫CS・5着)、スタートひと息になってしまった分が響きました。
オキザリス賞(東京ダート1400M・16年11月12日・1着)や全日本2歳優駿(川崎ダート1600M・16年12月14日・2着)のレースぶりから今回の舞台は合っているでしょうし、実力的にも通用していいはず。砂を被る事にならぬようスタートは決めたいですね。