デイリースポーツ [3/9 06:04]
精かんな顔がより一層シャープに見える。鋭い眼光、決意に満ちた口調。「今週、ハンデ50キロに乗るんですよ」。中山牝馬Sに出走するウインリバティ。オーナーである(株)ウインの社長直々に連絡を受け、松岡は騎乗依頼を快諾した。
11年6月19日バーデンバーデンC(サクラベル=10着)以来の50キロ。「あの時、レース前の2日間で減量したら具合が悪くなった。レース後に風邪引いて。今回は計画的にやってます」。火曜からカロリーメイトとお菓子だけを口にする生活。「利尿作用がある」という紅茶を飲みつつ、段階的に減らしていく構えだ。
「最近は思うんですよ。やっぱり数字で判断する人が多い。だから今年は結果を残したいなと。そういう意味ではちょっとしたチャンスも逃さず、貪欲にいきたいんです」。
以前は51キロでも断るケースが多かったが、50キロにためらいもなくOKの返事。気合に満ちた32歳の騎乗ぶりに注目したい。(デイリースポーツ・豊島俊介)
ウインリバティ(牝6)
父ダンスインザダーク 母フリーヴァケイション
母の父Fly So Free
馬主 (株)ウイン
調教師 飯田雄三(栗東)
生産者 コスモヴューファーム
オーナーサイドから、直々の御指名とは言え、松岡騎手がハンデ50キロとは珍しい。
騎手は、常日頃から体重を気にしないといけないですし、若いうちは良くても年齢を重ねると大変でしょうね。
彼の言いたい事、思うところ、何となく分かる気がしますが…それでも、腐らず果敢にチャレンジする姿は素晴らしいと思います。
因みに…ウインリバティは昨年の中山牝馬S(G3)、53キロを背負って14着でした。
G1ジョッキーが、50キロで挑む事を強みにして頑張ってもらいたいですね。