フランス競馬の世界最高峰レース、凱旋門賞(10月2日)の前哨戦、ニエル賞(2400メートル芝5頭、G2)は11日、同国シャンティイ競馬場で行われ、クリストフ・ルメール騎乗の今年の日本ダービー馬、マカヒキ(3歳牡馬、友道康夫厩舎)が優勝した。
3歳馬限定のニエル賞は、凱旋門賞と同じコース、距離で争われた。5月29日の日本ダービー以来、約3カ月半ぶりの出走となったマカヒキは3番手で最後の直線に入ると、末脚を伸ばしてゴール直前で内側の2頭を差し切った。1着賞金7万4100ユーロ(約852万円)。
ニエル賞を日本馬が制したのは、2013年のキズナ以来で2頭目。
久々の実戦、ましてや海外での始動というのは、陣営にとって大変なチャレンジだったと思います。
マカヒキは…本来、追い込み馬でありますが…フランス競馬では、ある程度前に付けていかないと、勝つ事が難しいです。
今回は少頭数であった事と、ルメール騎手の技術もあって、マカヒキは3番手まですんなりと押し上げて、直線を迎える事が出来ました。
しかし…本番では、世界トップクラスの競走馬達が挙って出走しますし、日本競馬よりも馬同士の接触が激しい部分もあります。
もちろん、そんな事は…陣営側は折り込み済みですが(笑)
こればかりは本番のレースが始まってみないと分かりません。
陣営側は…ニエル賞を勝ってホッとしたと同時に、これまで以上に気持ちを強く持って取り組んで行く事でしょう。
世界には数々のビッグレースがありますが…日本競馬界での格付けは、凱旋門賞がナンバーワンであり、そこを勝利する事は長年の悲願であります。
今年こそは、悲願達成となりますように…。