大河ドラマ「真田丸」
「犬伏」の回…なかなか良かった。
親子三人だけで真田の今後を決める話し合いは、かなり重要な場面でした。
事実、あの決断と嫡男・信幸の努力があったから真田家は大名として幕末まで生き抜いたのですから。
次回は第二次上田合戦に突入すると思いますが…。
徳川秀忠は参謀の本多正信と四万人近い大軍勢を従えて中山道を通って関ヶ原へ向かう途中、昌幸・信繁父子の僅かな兵力に足止めをさせられ遅参してしまう…と同時に戦国でも一・二を争う知将・真田昌幸の最後の大戦でもあります。
家康からすれば…後継者を印象付ける為に、秀忠に大軍勢を預けてしまった後悔の念と、その穴埋めは大変な苦労があったと思いますし…秀忠は、戦は数では無いという事と遅参した責任を負わなければならない恐怖を嫌というほど味わう事になるでしょうね。
そして、上田合戦で使われた戦法は大坂・冬の陣で信繁と真田丸によって再現され…また徳川を苦しめるという…東軍としても悪夢のような時間を過ごす事になります。
なので…犬伏の回は、ただ単に親子の苦渋の決断に泣き笑い、乱世を生き残る術を映すシーンだったのでは無く、四百十数年経った今もなお語り継がれる伝説の戦いへの布石となるのです。