稽古がたのしい
変態のようだと思うけど
やりたいことやってるんだからこれが本来普通ですよね
でもこんなに楽しい稽古場は今までになくて、それはもしかしたら、私が即興をわかってきたからかも。
伸びるかな?!そうだといいけど。
まだまだです。
いつまでたっても。3歩進んで2歩さがる。
くりかえし。くりかえし。
私の所属するインプロ(即興演劇)チーム、プラットフォームのワークにいらっしゃる方々の中には、「えこさんのような素晴らしいプレーヤー」みたいなこと言われたりして、いやいや!ってなります。
うまくなんて、なかなかならないのです。
本当にまだまだで。
でも憧れてもらえたりするのは、嬉しいです。
プラットフォームで輝けても、他のWSではスタート地点にすら立てていなかったりもする。
変なことやっちゃったり、オファー(共演者によるシーンへの提案)を見逃したり、いつまでもやらかします。
今日もねー、通しはちょっとうまくいきませんでした。
ただひとつはっきりしているのは、昔よりもずっとずっとインプロがすきだということ。
いままでも、すきだと思ってた。
でも稽古を心待ちにしているような、やりたくてやりたくてたまらない!みたいな感覚ははじめて。
明日ね、稽古ないんですよ。
なんかがっかりしてる自分がいるんですよ。
毎日あればいいのに。
恋愛みたいです。
毎日会えたらいいのに。
今までは大好きな現場でも、段々としんどくなる時期があって、なんか足どり重かったり、急げば間に合うのに遅刻してしまったり。
胃が痛くなったり…
一番しんどかったのでは、劇場入ってから固形物食べられなくなりました。食べても吐いちゃうんですよね。でも、そんなにしんどかったのに、終わったらまたやりたくなったから、それって愛してるってことなんだってずっと思ってた。
でも小屋入りしてから何食っても吐くみたいな精神状態でまともに他人とコミュニケーションとれないよね?
それは、インプロだとかそうでないとかあんまり関係ないように思う。
勿論、即興のほうがダイレクトに影響が出るから、人間関係やコンディションはとても重要なのだけれど。誤魔化せないという面でね。
本当はこころから楽しんでなかったのかもしれない。
それは現場のせいとかじゃなくて、私が、本当の「たのしい」をわかってなかったために。
自分のこころに鈍感だったために。
なんだか最近、生きていて、普段から感覚がとてもビビットで。自分で自分を誤魔化すことがないかんじ。
自分が本当にときめいてるかそうでないかがわかるとうか。
これもインプロを続けているから変わってきた面なのかもなあ。
あーあ。
稽古したいよー
本番はそれ以上にたのしみ
へんたいだよ!