うも、桐ヶ谷です。

 

さて、今日はぼくがビジネスをしていく上で、

かなーり大切にしている話をしようかと。

 

いや、これはビジネスというかもう

人生においてですね。

 

 

この話、実は結構評判いいんです。

まあコラム感覚で読んでもらえればいいかと。

 

 

ではさっそく。

 

 

1万円のちょっと深イイ話。

 

 

1万円といえば、言わずと知れた1万円札の顔、

 

『福沢諭吉』

 

ですよね。

 

1万円札の肖像に選ばれることが、

それはそれはスゴイことだというのは周知の事実ですが、

 

歴史上の偉大な人物なんて星の数ほどいるのに、

ちょっと盛りすぎました、たくさんいるのに

 

どうして彼が1万円札の肖像に選ばれたのでしょうか?

そんなにスゴイ人だったのでしょうか?

 

「学問のすゝめを書いて、慶應義塾を作った、幕末の思想家?」

 

世の中の福沢諭吉のイメージって

案外この程度だったりします。

 

 

しかし!!とんでもない!!

 

 

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彼は、起業家、思想家、翻訳家、教育者、作家、学者etc...

 

挙げだすとキリがないほど

あらゆるジャンルで功績を残したいわゆる万能人間。

 

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とんでもなくスゴイ人だったんです。

 

 

と、ここまで聞いて、

「あーなんでも才能ある人ってスゴイなー」

とかそんな風に思ったそこのあなた、

 

さらにしかし!!とんでもない!!

 

彼の有名な著者『学問のすゝめ』の冒頭にこんな言葉があります。

 

 

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『天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず』

 

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これだけ聞くと、

「この世の人々はみんな平等ですよー!」

とか言ってるように捉えがちですが

 

意味は全く違います。

 

そのあとにこう続くんです。

 

 

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「されども今、広くこの人間世界を見渡すに、

かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、

富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、

その有様雲と泥との相違あるに似たるはなんぞや」

 

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つまり彼は、

 

「生まれた時はみんな平等なのに、

世の中ってすげー格差あるよねー」

 

と、実は世の中の格差を訴えていたんですね。

 

 

そして彼はその格差を、

「学ぶと学ばざるとによりてできるものなり」

と断言しています。

 

つまり彼は、

 

「世の中の格差って生まれ持った才能とかじゃなくて、

学ぶか学ばないかで決まるんだ!」

 

と言っているわけです。

 

 

実は福沢諭吉さん、もともと下級武士の生まれなんです。

 

 

そんなちっぽけな1人の下級武士が、

起業家、思想家、翻訳家、教育者、作家、学者etc...

あらゆるジャンルで大きな功績を残すことができた。

 

それは、

 

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『成功するかしないかは学ぶか学ばないかによってのみ決まる』

 

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ということを彼自身、

誰よりもよく理解していたからであり、

誰よりもそれを実践したからではないでしょうか??

 

そして彼がこの世を去ってから

100年以上経った今でも

 

僕たちが彼の人生から「学べる」ことはたくさんあるのではないでしょうか?

 

深イィ~

 

・・・・・・

 

 

はい、そんなスゴイイ人である福沢諭吉さんですが

ぼく個人が好きな彼の言葉があります。

 

 

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『学びて富み、富みて学び』

 

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つまりは、

 

「知識を増やせば、裕福になることができるし、

さらにそのお金を知識に投資すれば、また人として成長できんだぜ!!」

 

要は、自分自身に投資しろってことですね。

 

 

あ、言っておきますが、

 

『成功するには自己投資が大切なんだぜ♪』

 

なんて言葉はビジネス書、

自己啓発書にはもれなく書いてある文句ですし、

 

もうわざわざね、そんなことをまた言うつもりもないです。

 

 

ただ、事実として

あなたにも知っておいてもらいたいことがあります。

 

福沢諭吉はこうも言ってるんです。

 

 

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「かかる実なき学問は次にし、

もっぱら勤むべきは人間普通日用に近き実学なり」

 

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つまり、

「まず学ぶべきは、実生活の役に立つ学問だ!」

ってことです。

 

 

義務教育で教わることっていうのは、

 

座学、虚学ばかりです。

 

いくら中学高校でお勉強を頑張って、

微分積分だの運動方程式だのを紙に書きなぐっても、

社会に出れば、ほとんどの人にとって

そんなものを使う機会はありません。

 

先に言っておきますが

「義務教育なんてムダですよ~」って言いたいわけじゃなくて

 

ぼくが言いたいのは、

 

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「座学に比べて実学を十分に学んでいる人があまりにも少ない!」

 

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という紛れもない事実です。

 

今この日本で、

 

国民1人が義務教育を終えるためには、

小中学校の授業料を0円だと考えても

数百万必要だと言われています。

 

大学に進学するとなると1000万円

私立だとおそらくもっと必要です。

(ぼくはガッツリ奨学金で1000万借りましたorz)

 

 

つまり、ほとんどの社会人が座学には

数百万円投資してきたと言えます。

(実際にお金を払ったのが親であったとしても)

 

 

それにもかかわらず、

 

 

実学を学ぶためにぼくらはいくら投資をしてきたのか?

 

 

おそらく、ちょっと振り返って計算してみると、

「うわ、、そりゃお金の稼ぎ方わからないはずだわ・・・」

となるはずです。

 

そろそろ、

「じゃあお前はどうなんだ!」

というツッコミが飛んできそうですが、

 

ぼくが大学生してた頃は、

「あー、大学の授業めんどくさいなー」

なんて言ってサークルで遊びほうけていたので、

(ちゃんと勉強はしましたよ!)

 

・ビジネスしてる人たちに会いに行って話を聞きまくったり

(ルノアールのコーヒー高いんす・・・)

・バイトで稼いだお金で本を買いまくったり

・60万する投資商材買わされたり。。。

・ビジネススクールに通ったり

・かっこいい映像が撮れると聞いてビジネスチャンスだと思って

10万円ぶっこんで撮影に臨んでみたり。

 

 

うん、人並み以上に投資してきました。

 

 

今思い返せば

「いやーあれは本当無意味だった・・・」

っていう投資もすごーくたくさんありましたが、、

 

それでもまあそんな昔があったからこそ

今の自分があるんだろうなーって思ったり。

 

 

もしあなたが、

 

「やっぱり自分でお金を稼ぐ力を手に入れて、

自由な生活を送りたい!」

 

と思うのであれば、

座学ではなく『実学』に投資することを強くオススメします。

『投資』なんて言うとなんだか大袈裟な気がしますが、要は

 

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『お金持ちになって自由になるための最適な習い事』

 

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だと思えばいいんです。

 

少なくともぼくは学生時代、

(あ、今も大学生だった・・・)

 

『実学への自己投資が成功への近道だ!!』

 

と思いながら、

1万円札を使うたびに、

印刷されている諭吉さんの顔を見て、

 

『学びて富み、富みて学び』

 

この言葉を思い出すようにしてました。

別にムダ遣いも堂々としまくってましたが(笑)

 

 

なのでぜひ、

あなたも今度お金を使うとき、

 

『学びて富み、富みて学び』

 

この言葉を思い出してみてください。

それが、成功へのはじめの一歩になるかもしれません。