ヶ谷です。

「桐ヶ谷さん、インターネットビジネスに
 将来性はありますか?」


よくもらう質問です。

やっぱり自分が行うビジネス、
やろうと思うビジネスの未来は
気になりますよね。


「このまま稼ぎ続けることができるのか?」
「それともネットの時代は終わって
 稼げなくなってしまうのか?」


ビジネスをしていく上で将来を予測したり
時代や大衆の心理をリサーチするのは
とても重要です。


「インターネットビジネスに未来はあるのか?」

心の底からパソコンの前で叫んであなたに届けたいほど
答えは「YES」です!
むしろ未来しか感じません!


まず言いたいのはこの質問自体に対して
僕は違和感を感じてしまいます。

多くの人は『インターネットビジネス』を
1つのビジネスモデルだと思っています。

ご飯屋さん
八百屋さん
車屋さん

みたいな『業種』だと思っているんです。

しかしネットビジネスというのは業種ではなく
インターネットという『ツール』を使った
商売の形態のこと。


つまりインターネットという『道具』
使っているだけです。


僕たちは当たり前のようにネットを使っているので
本来の意味がわからなくなっています。


ここで覚えて欲しいことは
インターネットとは...


『大勢の人に同時にメッセージを送れる』


便利なツールにすぎない。
ということです。
ただの道具です。


ゲームでいうところの剣士とか魔法使いではなく
そのキャラが使う剣とか魔法のステッキ
みたいなものです。

例えば、インターネットビジネスとして
有名なアフィリエイトですが
『他人が作った商品を紹介して紹介料をもらう』
という方法です。


そもそもこのモデルは
オフラインの世界では『代理店』と呼ばれ
大昔から存在する形態です。



これをインターネットという道具を使って
大勢の人に無料(低コスト)で行っている
だけです。


ノウハウを販売する情報ビジネスも
学校、塾、書籍、通信教育など、
オフラインの世界に昔からある商売です。


昔からある方法と違うのは、ネットという
道具を使っているかどうかだけです。


ネットビジネスと呼ばれている物は
インターネットという便利なツールを
使っているだけという事実を理解する必要があります。


そしてこれからの時代は八百屋さんでも
車屋さん花屋さんでもどんなビジネスでも
インターネットを使う必要があります。


こんなに便利で低コストな道具を
使わないほうが愚かです。


「桐ヶ谷さん、
 自分はネットなんかには頼らないです!」


という頑固な人は
「新幹線に乗らないで東京から大阪まで歩くぜ!」
と言っているのと同じことです。


「情報ビジネスはもう終わりですよね?」

という人も中にはいます。
僕はつい笑ってしまうのですがww

コホン、失礼。


情報ビジネスとは
『多くの人の問題を解決するノウハウを売ること』


なので、情報ビジネスが消滅する日は
世界中から問題や悩みが消滅するという
意味です。


人の問題や悩みが全てなくなることはまずなく
もしその可能性があるとしたら、
人類が絶滅するときでしょう。


つまり情報ビジネスは永遠になくなることはなく
これから更に儲けられるビジネスモデルです。
常に本質を見る癖をつけてください。


世の中の現実を冷酷なまでに直視してください。
そしてインターネットという便利で
素晴らしいツールをどんな商売であっても
使う必要があることを理解してください。


今回は以上となります。
ありがとうございました。