アロママッサージ美と癒しの効果 | PULITO(プリート岡山店)&Bellezza(ベレッツア)スタッフのブログ♪

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アロママッサージがもたらす4つの美と癒しの効果

アロテラピーはホリスティック(全体的)に働く自然療法といわれています。

体に起こったトラブルを、その部分だけの問題にせず、
心と体はお互いに作用しあうという考え方から、
アロママッサージで体の不調と同時に心の疲労やストレスも一緒に癒すことができます。

(1)代謝や血行が良くなる

販売員やデスクワークなど、
長時間同じ姿勢でいることが多い方は
むくみや冷え性の悩みを抱えていらっしゃいませんか?

代謝をアップさせたり、
血行が良くなる効能をもつエッセンシャルオイルをブレンドし、
アロマオイルとして使うことで
血行やリンパが刺激され、それぞれの流れがスムーズになり
代謝力や血行が正常な状態に近づきます。

代謝が促進されると、老廃物を排出しやすい体質となり、
むくみも軽減され、痩せやすい体に変わっていきます。

代謝や血行が良くなり、むくみに効果的なエッセンシャルオイルは
ジュニパー※やゼラニウム※、レモングラス※などが有名です。

(2)美肌効果

自分の顔を鏡で見たとき、
元気がないように見えたり、
くすんでいると感じたことはありませんか?

エッセンシャルオイルの成分は、
皮膚の潤いや弾力をアップしてくれたり
ひきしめ効果を持っているものもあります。
アロママッサージすることで
血行が促進され、1回の施術だけでも、
肌のトーンが上がり、明るい肌色になります。

オーガニックコスメや敏感肌用の化粧品でよく使用されている
ラベンダー※は、炎症をおさえたり、
肌の再生に効果があるといわれています。
またさわやかな香りのゼラニウム※は、
エイジングケアにおススメで、
皮脂の分泌のバランスを整えてくれたり、ダイエットにも効果的です。

(3)便秘などの消化器系のトラブル対策

アロママッサージをすることで、
胃腸の運動を高めたり
消化液の分泌を整えることができます。

胃痛や胃もたれなどの消化不良を緩和したり、
多くの女性の悩みのたね、便秘の改善にも効果的です。
マッサージしてもらうだけではなく、
アロマの香りと、皮膚から直接取り込める
エッセンシャルオイルの成分がトラブル対策に有効なのです。

(4)疲労回復とリラックス効果

ハードワークで気がめいってしまうほど疲労を感じたことはありませんか?
睡眠不足なのに、なかなか眠れず悩んでしまうことはありませんか?

アロマの香りは、嗅覚から脳を介して
ココロや神経のバランスを整えてくれます。
疲れや不安、抑うつなどを軽減してくれるので、
医療施設でも活用されています。

大きなストレスを静めてくれるのはラベンダー※は
自律神経のバランスを整えてくれたり、
月経前症候群(PMS)にも有効です。
無気力だと感じるときは、ジャスミン※は、
満たされた気分になり、落ち着きます。

疲れたときや、気分がめいってしまったときに
気分転換できる、自分の好きな香りを見つけておくといいですね。

※エッセンシャルオイルには、妊娠中は使用できないものもあります。
セラピストに相談しながらエッセンシャルオイルは選んでください。

生理中でも受けることはできるの?

お客様からもよく質問されますが、
生理中のアロマトリートメントは、
積極的に受けてもらいたい時期です。

生理前から生理中にかけて、
イライラしたり、頭痛や肌荒れなど
個人差はありますが、憂鬱な時間だなと
感じることがありませんか?

あるお客様が、生理初日なうえに二日酔いという状態で
来店されました。
頭は痛いし、お腹も痛いし・・・・
受けるかどうか迷われていましたが、
90分のアロママッサージを受けたところ、
頭痛も腹痛もおさまりスッキリされたのです。
二日酔いの頭痛は時間の経過とともに、
治まった可能性もありますが、
生理による腹痛は、アロマの効果によって
改善されたと思います。

歩けないほどのお腹の痛みや、
生理不順や月経前症候群(PMS )の原因は、
女性ホルモンが大きく影響しています。
エッセンシャルオイルには、
女性ホルモンを整えPMSを軽減してくれたり、
気分を上向きにしてくれるものがあります。

手で丁寧にアロママッサージすることで、
脳が「気持ちいい」と感じ、
自律神経のバランスを整えようと働きかけます。
その結果、ホルモンバランスも整い、
生理からくる様々な症状のストレスを和らげてくれます。

たとえばクラリセージ※は、女性ホルモンの一つである
エストロゲンに似ている成分が含まれています。

ジンジャー※やシナモン※など身体を温める
スパイス系のアロマもおススメです。
また、イランイラン※は、女性ホルモンの分泌を整え、
リラックス効果もあります。
強めの香りですが、湯船に1~3滴たらせば、
リラックス効果と美肌効果もあるますよ。

もちろん、貧血がひどい方や、体調が優れないときに、
無理をしてでも受けるべきではありませんが
アロママッサージは、
生理に関わる不調の緩和にとても有効です。

※エッセンシャルオイルには、
妊娠中は使用できないものもあります。
セラピストに相談しながらエッセンシャルオイルは
選んでください。

簡単!自分でも出来るアロマトリートメントの方法

精油には学名、原産国、抽出部位、抽出方法などいくつか表記されています。
原産国やブランドが異なると、香りのニュアンスも違ってくるので
慣れてきたら、いろいろ試してみるといいですよ。
まずは好きなアロマをみつけ、ハンカチに1滴たらす芳香浴で香りを楽しんでみましょう。

≪注意≫
エッセンシャルオイルは飲めません。
また、エッセンシャルオイルだけを直接肌につけるのも避けましょう。
火気にも注意が必要です。

◇アロマトリートメントオイルの作り方

好きな香りをみつけたら、自分でアロマトリートメントオイルを作ってみましょう。

【作り方】

用意するもの

ガラスビーカー
遮光ビン
キャリアオイル(エッセンシャルオイルを希釈するもの)
使いたいエッセンシャルオイル(精油)
作りたい量だけ、キャリアオイルを計って遮光ビンに入れる。
キャリアオイルに対して精油を1%たらす。
手作りしたマッサージオイルで、
自分がマッサージしたいと思う部分にぬり、
香りを楽しみながら、手でやさしくマッサージしてみましょう。

エッセンシャルオイルの瓶に一緒についている
ドロッパーは1滴が0.05mlです。
50mlのマッサージオイルを作る場合、
エッセンシャルオイルは10滴たらせば、濃度1%になります。

≪注意≫
手作りしたマッサージオイルを使う前に
パッチテストをしておきましょう。
二の腕の内側などに少量ぬり、24時間以上放置しても、
かゆみや赤く腫れたりしないか確認してから使うと安心です。
もし、異常を感じたら水で洗い流してください。

キャリアオイルは100%天然のものを選びましょう。
粘りが強いものや、サラサラした質感など様々です。
また未精製のものは酸化しやすく、刺激がある場合もあります。
自分に合うかどうか、少量から作り始めてみましょう。
2週間を目安に使い切りましょう。