ハイドロキノンは酸化剤。長期使用ができない理由とそれに代わるシムホワイト377 | レカルカコスメブログ

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ハイドロキノンが酸化剤ってご存知でしたでしょうか?

必死にCFセラム、シムセラムなど抗酸化作用のある美容液を塗ってお肌の酸化やそれに伴う老化を止めているのに
シミや美白に効くからと酸化剤を塗ってしまうのは今一度、よく考えていただきたいです😣

ハイドロキノンは元々写真の現像に使われる劇薬ですよ。


たしかにハイドロキノンはメラニン合成酵素であるチロジナーゼを阻害剤する作用、

さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。

すなわち、しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤でお肌は白くなりますし、シミにも効きます☝️


大多数のシミは、表皮の一番深い基底層周辺にメラニン色素が沈着し
この層にはメラノサイトと呼ばれるメラニンを作る細胞があります。 

このメラノサイトの活性を抑制し、
メラニンの産生を抑制することとがハイドロキノンの働きの一つです。

また、メラノサイトの中でチロシンという物質からメラニンが作られる過程をブロックすることでメラニン自体を減少させる働きがあるのです☝️



しかし、5%の濃度のハイドロキノンは動物実験で発がん性が指摘されており
ドイツカナダでは既に規制されほとんど売られていませんし、
現在ヨーロッパでは使用が禁止されている国もあります。

エンビロン発祥の地、南アフリカでも多くの黒人の方がハイドロキノン使用後真っ黒なしみが多発したのが原因で使用禁止だそうです。



ハイドロキノンは不安定で変性しやすいため、
安い粉末を買ったり個人輸入して買うのは危険ですから絶対止めて下さい。



ちゃんと処方されたものを期間を守って
医師の指示に従って使用してくださいませ。




 シムホワイト377はシムセラムにも大量に配合しておりますが
最近皮膚科でハイドロキノンの代わりに処方されることが増えている注目の成分です。


ハイドロキノン軟膏は皮膚に毒性があり、
細胞の機能を壊してしまいますが、シムホワイトは安全で且つ抗酸化力が強い成分です。




シムホワイトはヨーロッパアカマツ(常緑針葉樹)に含まれる
ポリフェノールをもとに開発された美白成分です☝️

ハイドロキノンと同じように美白やシミ予防にも効果があります。


メラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性はないのでハイドロキノンよりはメラニン減少効果は高くありませんが、酵素チロシナーゼの働きを抑える効果はハイドロキノンよりも遥かに高く、
紫外線を受けた場合でも、その機能は変わらず
コウジ酸の20倍ものメラニン減少効果も認められました。


また、 エイジングケアには欠かせない
高い抗酸化力を有し、 チロシナーゼを活性化させたり肌の酸化の原因である活性酸素も強力に除去します。


ハイドロキノンの妹分と呼ばれるほどの美白作用ですが
原料が植物性等になりますので皮膚への刺激がなく、安心して長期使用ができるのが大きなポイントなんです。
今や世界中の研究者達に注目を浴びているスーパー成分なんですよ💪







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