同じように紫外線を浴びても、すぐに黒くなる人と、赤くなるタイプの人がいますよね。
この日焼けをしやすい人と、しにくい人の違いにはメラニン色素が関係しています。
まず、もともと色白の人は、日焼けをした時に赤くなる傾向があります。
これは、色白の人はメラニン色素を生成する力が少ないため、紫外線に当たると、火傷をした時のようになってしまうのです。
シミが発生する原因は、メラニン色素を作り出す、メラノサイトという細胞の異常によるもので、通常より過剰に生成されることで、シミが発生すると言われています。
色白の人は、色黒の人に比べると、もともとメラニン色素が少ないため、紫外線によって発生した活性酸素で「メラノサイト」が損傷しやすい体質なのです。
「メラノサイト」が損傷を受けると、正常に活性酸素を処理することが出来なくなり、シミやシワが出来やすくなるということです。
逆に、色黒の人は、メラニン色素が多いので、紫外線に当たるとそれに対抗するように、メラニンが生成されお肌の色が濃くなり、黒くなりやすいですが、活性酸素を除去してくれる力は強いので色白の人ほど紫外線のダメージを受けているわけではないのです。
なんと元々色白の人ほど、特に気をつけなくてはいけなかったんですね。
日焼け対策として最も効果的なのは日焼け止めクリームを塗る事と日傘や帽子などで物理的に、紫外線からお肌を守る事です💪
日焼け止めを塗る時に大切な事は、
もし長時間紫外線に当たる環境ならばできれば2時間おき位に、塗り直すことが理想的☝️
SPFが例え高くても、日焼け止めは一度塗ってしまえば安心というわけではなく、こまめに塗り直すことで効果を最大限に発揮してくれます。
しかし、それでも日焼けしてしまったときはどうしたらいいのか?
日焼けをしてしまったあとのケア方法をお話ししますね。
日焼けをした後のお肌は、軽いやけどをしたような状態になっています。
お肌の表面は熱を持っていますので、濡れたタオルやミストをかけるなどをしてクールダウンしてあげることが大切です。
モイストシャインミストはミストの粒子が独特でとても細かくて全く刺激にならず、 EGFが細胞の修復もしてくれますのでとても有効です☝️
次に、保湿をすること。
日焼けをした後のお肌は、水分不足になっています。
クールダウンをして落ち着いてきたら、必ずたっぷり保湿をしましょう。
日焼け後のお肌はデリケートになっているため、パッティングなどの物理的な強い刺激や、
酸が含まれるコスメやピーリング製品などは使わないようにしましょう。
ビタミンC誘導体や保湿や保護に特化した美容液などをいつもより少し多めに塗布して、ゆっくりとやさしくお肌に馴染ませます。