Wine Party with OG-san 2 | ワイン好き夫婦のおうちワイン日記

Wine Party with OG-san 2

Puligny夫の高校時代の同級生のOGさんと再びワイン会。


今回のテーマは仏米ピノ・ノワール。ワインを本格的に飲み始めたばかりのOGさんが是非にというテーマです。



この日のラインナップ


とは言っても、4本のうちピノは赤の二本。白の二本はシャルドネです。


まずはシャンパーニュ。



    Fleur Blanche Blanc de Blancs Brut 2007 Beaumont des Crayères


ボーモン・デ・クレイエールは、エペルネ近郊マルドゥイユのCM(コーペラティヴ・マニピュラン)。

抜栓時に、ちょっと吹いてしまいました。コルクはしばらくすると原型に戻ってしまいましたので、早過ぎたということですね。それもそのはず、デゴルジュマンが昨年の7月9日と間もないボトルでした。そのせいもあって、初日は味わいはバラバラな感じ。OGさんには申し訳なし。

泡は抜けた3日後、味わいも統率が取れてベターに。甘さはややしつこい(ドザージュ10g/l)けれども、適度なミネラルに控えめな酸。'07だからでしょうか。柔らかな味わい。いや、むしろ弱い味わいというべきかもしれません。それでも、さすがに余韻は長く、フレッシュでかつ複雑な味わい。洋梨、花、ヴァニラ、ブリオッシュの香り。果皮によると思われる収斂性があります。外に向かって拡散していく味わい。




生産者の方にいただいたサイン。これは牛の絵?



続いて、マコン。


Mâcon-Pierreclos Le Chavigne 2012 Guffens-Heynen

マコンらしい鷹揚な味わいながらも、芯のある味わい。きちんとしたミネラリティを感じさせるテロワールだと思います。初日は樽のニュアンスが突出しており、シャンパーニュ同様、若干バランスを欠くところもありましたが、まずまずの味わい。実は後述の牛すね肉の煮込みとの相性が良かったワインの一つ。牛肉とシャルドネって結構行ける場合があると思います。


翌日は、バランスを取り戻し、ハーブの香りとバターとヴァニラの共存。そして、なめらかで密度感のある味わい。最近マコンから遠ざかっていますが、また飲みたいと思わせてくれるシャルドネでした。



次はテーマのピノ。まずは米。




       Paraiso Pinot Noir West Terrace 2010



カリフォルニアのピノ。もちろん、こちらがOGさんからのご提供ボトル。

ブルゴーニュを意識して力が入り過ぎたピノとは異なり、これは適度に力が抜けていて、良い意味でカリフォルニアらしいピノだと思います。とても飲みやすく、率直な味筋で美味しい。自然の甘さが健康に熟したブドウをイメージさせ、カリフォルニアの美点が出ているなあと思います。つまり、ブルゴーニュとは方向性が異なるワインであることを再認識したということです。ただ、後述の牛すね肉の煮込みと寄り添うことはありませんでした。それもそのはず。煮込みはブルゴーニュワインで作りましたので。。。


続いて、ブルゴーニュ。




Pommard Premier Cru Clos Orgelot (monopole) 2011 Clos du Moulin aux Moines

こちらは我が家から。オークセイ=デュレスを拠点とする生産者。ポマール1級。クロ・オルジュロはモノポールです。Les Petits Epenots(レ・プティ・ゼプノ)の直上とのことですが、所有している地図には載っていませんでした。植樹年は1/3が1921年と古く、残りは1990年と1993年。樽熟成20-22か月、新樽比率15-25%、生産本数5000本。



当然早いのですが、ヴィンテージ的には早くても良いかと思って。しかし、プルミエ・クリュまでいくと、やはり硬かったです。もしかしたら、今が一番眠りが深いタイミングだったかもしれません。2011年のプルミエ以上はちょっとの間開けるのをやめておいたほうが良いかもしれません。それでも、ブルゴーニュらしい酸が立ち、奥行きと広がり感、そして余韻のあるワイン。それに加えてポマールらしいマスキュランさを感じることができました。しかしやはり、あと5年は欲しいところでした。すね肉煮込みとの相性は、さすがに秀逸。




山形牛すね肉のブッフ・ブルギニヨン

山形牛のすね肉を使ったブッフ・ブルギニヨン。なかなか美味しくできました。地元のスーパーで見つけた見た目も良い牛肉。しかし、ワイン会のずっと前に購入せざるを得ませんでした。よって冷凍保存せざるを得なかったのですが、実はお店の方のアドバイスで、アルミホイルで肉をくるんで空気と触れないようにした後にラップして冷凍しておいたのでした。こうしておくと、「冷凍焼け」が避けられるとのことで。そのお陰で良い肉質が保たれたように思います。まあ、煮込み用だからできたことで、ステーキ肉には適用できない技ではありますが・・・。




デセール

いろんな方から頂いていた小菓子を並べて出させて頂きました。




鶏もも肉の煮つけ

OGさんがお手製の煮つけを持ってきてくれました。こちらは翌日に食しました。味がしっかりと染みていて素晴らしい。行平鍋を使って、手間暇をかけて作っているそうです。車でいうと、オートマではなくマニュアル車的な作り方とはOGさんの弁。



久しぶりのワイン会だったので、写真をかなり取り損なっていました。最近、結構そんなことが多いです。それで、後でボトルを撮り直し。


たまーにですが、こんな小さなワイン会を続けていきたいと思います。OGさん、来てくれてありがとうございました。




ワイン会の日:2016.1.9



我が家提供のワインのみ


Fleur Blanche Blanc de Blancs Brut 2007 Beaumont des Crayères

入手日:2015.12.2

購入店:伊勢丹ノエル・ア・ラ・モード

輸入者:モトックス

容量:750ml

品種:Chardonnay 100%

アルコール度数:12%

甘さ:中辛口



Macon-Pierreclos Le Chavigne 2012 Guffens-Heynen

入手日:2015.10.11

購入店:三越フランス展

輸入者:八田

容量:750ml

品種:Chardonnay 100%

アルコール度数:13%

甘さ:辛口



Pommard Premier Cru Clos Orgelot 2011 Clos des Moulin aux Moines

入手日:2015.3.2

購入店:伊勢丹催事場

輸入者:モトックス

容量:750ml

品種:Pinot Noir 100%

アルコール度数:13.5%

甘さ:辛口