ずいぶん季節外れの話題ですが...
年賀状仕舞いをする人が増えていますよね。
私は夫の帯同で海外へ行ったタイミングの引っ越し知らせハガキへ「しばらく年賀状ご遠慮します」と一筆追記しました。
あちらに行っても一部の駐妻さんは一時帰国を利用したり、日本のご家族に協力してもらう形で年賀状を送り続けている方も意外と多くて感心しました。
私は本音は以前から「年賀状って忙しい時期に面倒だし出来ればやめたいな」なんて思っていたのですが、夫の仕事の繋がりも多く現実的にはありえないので本帰国後は何事もなかったかのように「日本に戻りました連絡」を兼ねて以前のまま、年賀状を出しました。
それが5年ほど前です。
駐妻さんとの出会いもたくさんあったのですが、若い方も多く、中でも1番親しくなった人は一回り以上年下でLINE交換はしてたけど帰国後に年賀状も送りたかったのでそう伝えると、彼女はとっくに年賀状仕舞いをしててLINEで新年挨拶とのこと。
それを聞いて5年前は驚いたけど、今となっては普通になりつつありますよね。
けどLINEで新年早々挨拶する方が煩わしいのか、それすら無くなって来てるようですよね。
個人情報を保護する時代で友達の住んでる場所もわからないんですよね。
確かに、知りたければ聞けばいいし、遊びに行くとかしなければ知る必要もないんだけど。
昨年末に母が亡くなった時にふと思ったこと。
彼女には喪中ハガキを送れないので、そのままにしていたら例年通りLINEで新年の挨拶が来たので、LINEで喪中連絡をしました。
少しもやもやして、これが時代について行くと言うことなのか...?ね
50代になって考え方も変わったのかも知れませんね。LINEで喪中用のスタンプも普通にあって、私は無理だった...
同級生は子育ても終わり孫がいる人もちらほら。これまで以上に会うことが無くなると思います。
と同時に、年賀状の手書きによる添え書きのやりとりが増えた気がします。
前以上に古い友人との繋がりを感じ取れるので、私からの年賀状仕舞いはひとまずやめるつもりです。年に一度の近況報告は程よく楽しいです。
ご無沙汰だね。今年こそ会おう!で久々にお茶することもあります。
共通の話題が無ければ、毎年「いつか絶対旅行しようね」だけど叶っても叶わずでもいいんです。
そのやりとりを抜けないで居ることが暖かくて大切な気がします