バンコク２３ (アカツキ)

アロマ／ハーブ／スクール／海外


私はＩさんが歌い始めた歌を知らなかった。

『それ、何の歌ですか？（笑）』


『温泉を冷ます時、木で出来たヘラみたいな物でかきまぜるでしょ。その時の歌ですよ』


へぇ～…。


テンションが上がって、作業がはかどりそうな歌…

『あっ、コレはどうですか？
チャチャチャ～チャチャチャ～チャチャチャチャチャ(運動会の曲)』

と、おどける私に、


『それは、早すぎて指を切ってしまいそうですよ。やっぱり…』


と、また温泉の歌を歌い始める。


その隣で、Ｒ先生は歌など聞こえないかのように、黙々とレモングラスを切っている。


ウケるんですけど、この状況（笑）


みんな自由！！（笑）


そして、みんなで切った成果。




次に、布で包みボール状にしていく作業に入る。


対面だと左右逆になり、解りづらい為、Ｒ先生と同じ向きに座り、布の中央にハーブを置いていく。

そして、混ぜる。




よつはしを合わせて、ボール状になるよう、紐で縛るのだが、てるてる坊主を思い出す作業だ（笑）


取手の部分は、固い方が施術しやすい為、ガチガチになるよう、布を細かく折り込む。


最後に取手をぐるぐると紐で縛る。




無事、完成したハーブボールには、ペンでイニシャルを書き、次の日、自分が作ったハーブボールを使ってレッスンをする事となる。


つづく



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物語の始まりはバンコク１からぜひどうぞ。