『経験』僕の中での経験とは、何よりも自分の種となり実になるもの。何事も経験しなければ、本当に知ったことにならない。百聞は一見に如かずというのを使って言えば、百見は一経験に如かずと言えるくらいに。見たり聞いたり読んだりはあくまでも擬似体験の域を出ない。経験して初めて知ることがいかに多いことか。だから、僕は経験してもないのにある事柄について語らない。語る資格もないのに、語れるわけがないし、語りたくない。胡散臭く聞こえて、相手が興ざめするのが目に見えている。