「米国産標準油種(WTI)3月渡しが一時、1バレル=69・20ドルをつけた。69ドルを超えたのは昨年9月初旬以降、約4カ月半ぶりで、再び70ドルの大台を目指す展開になった。
 イラン核問題が深刻化するのではとの懸念に加え、アフリカの主要産油国ナイジェリアの政情不安による供給不安で、買い注文が広がった。」


なんていう新聞記事をよく見かけますが、一体

「バレル」って何??

と思っている方いませんか?
「バレル」が単位であることは想像出来ますが、何って言われると・・・

初期の石油取引は1樽と基本として取引をされていました。
バレルは樽という意味だったんですね。嘘がバレルのバレルとは全く違いますよ(笑)

さて、じゃあ1樽にはどのくらい石油が入ってるの?
答えは158.987リットルです。約159リットルですね。

ついでにお値段のお話しも少し。
今原油価格は、おおよそ1バレル=60ドルで取引がされています。

1ドル=118円  1バレル=159リットル=60ドル
118円×60ドル=7,080円/バレル
7,080円÷159リッター=44.5円/リットル

よって1リットル当たり約45円となりますね。
これに税金がかかります。

原油関税・・・・0.17円/リットル
石油税・・・・・・2.04円/リットル
ガソリン税・・53.8円/リットル(揮発油税 48.6円+地方道路税 5.2円)
これに消費税がかかり、最終的には1リットル当たり約59円が税金です。

それにガソリンの精製費・運搬費・諸経費などが約8円くらい/リットル

原油(45円)+税金(59円)+精製費等(8円)=112円となります。

現在ガソリンスタンドでのレギュラー価格は約123円くらいですから、いかにガソリンスタンドが儲からないかがわかりますね。
ガソリン以外のオイル交換や洗車などで利益を何とか出している状態です。

今度1バレルが5ドル上がると、単純に数ヶ月後にはガソリンが4~5円程度値上げされる計算です。
お酒も税金の塊みたいもんですが、ガソリンは道路に税金を撒き散らしているようなものだとおわかりいただけましたか?