今回の民主党の「送金メール事件」がいわゆる「ガセ」であった事に端を発する問題。
別の角度から見ると、なかなか興味深いものになります。

この問題を会社経営における組織的な問題として捉えると・・・

問題のメールを国会質問で使う事に対しての、党内のチェック機能はどうだったのか?

会社であれば、稟議書などの申請書を作成して上司の承認を得ると言うのが普通のプロセスでしょう。
しかし、民主党内にはそのようなチェック機能が甘かったか、あるいはなかったのか・・・?


そして、このメールが「ガセ」だとわかった時。
党及び執行部の対応が二転三転して、国民に対して不信感を増長させてしまったこと。さらに党代表が「ガセ」疑惑を否定して、更に深みにはまったこと。

会社であれば、ミスが発覚した時点で、クレームが大きくならないように早急に対応策を考え、場合によっては責任者や社長が謝罪をするでしょう。


民主党から見れば、国民=お客様となるはずです。

お客様がそっぽを向いてしまったら、会社は倒産してしまいます。そうならないように、会社は常に顧客満足度を上げようと努力しています。

お客をお客と見ずに、党内の勢力争いを優先した民主党を国民が信頼することもなく、支持率急降下となったワケです。

リスクマネジメントの問題ですが、国民あっての民主党という事を完全に忘れてしまい、危機意識の欠如があらわになってしまいました。

完全に顧客を失ってしまった民主党。リスクに対してリーダーシップも発揮できず、場当たり的な対応を終始するという典型的な悪いパターンです。

会社組織にも通じる問題だと感じました。
常に顧客を向いて、モラルを持った対応に心がけたいものです。