おはようございます
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昨日は、仕事終わりの娘と合流し、新宿で映画を観ました。
観たのは「関心領域」。
アカデミー賞を取った作品なので、とても観たかったんです。
画像、お借りしました。
たまたま、我が家の本棚に10年以上鎮座していた「夜と霧」をようやく読んだばかりなので、映画を観たくなったんですよね。
「夜と霧」。強制収容所で生き残った精神科医 V.E.フランクルが、収容所生活での様子を綴った本です。
この本では、収容所内で人々が何に絶望し、何に希望を求めていたのかが記されています。
で、娘を誘ったら、ちょうど娘も観たかったと言うので、観に行きました。
うーん、うーん、いやね、直接的にナチスの非道さを描いてないとか、アウシュビッツでの出来事には触れていないとは聞いていたんですが、それにしても、やや肩透かしな作品でした。
私は「夜と霧」を読んでいたので、収容所内でどんな非道な出来事が繰り広げられているのかを知っていたので、声だけが響く場面でも想像が出来てしまうんですが、そうではない人にうまく伝わるのかな?
本当に一部分だけ、収容所内の会話が出てくるんですが、あとは結構ざわめきというレベルの声、そして発砲音、犬の鳴き声が聞こえてくるだけ。
正直、何が起きているのかを連想させるほどの音ではありません。
ただ、何とも言えない音だし、効果音なのかな?不安感を募らせるような音もずっと流れるんです。
私の娘は結構音に敏感なので、不協和音的な音や、ドイツ将校の家の赤ん坊の鳴き声、犬の吠え声が大きくて、終始不快な映画だったと言っていました。
ただひたすらドイツ将校の家の生活を見るだけ。
贅沢な広い家、プール付きの広大な庭、種類も豊富で美味しそうな料理が並ぶ食卓。
一方で軍人が集まると、ユダヤ人を焼き殺す焼却炉の新設の話や輸送の話をする。
そして壁の向こうはアウシュビッツ収容所で、毎日煙突からは黒い煙が吐き出されている。
確かに恐ろしい対比ではありました。
とにかく観た後は、嫌な気持ちになる事請け合いです
あまりオススメしない映画でした。
さて、食後のお楽しみは夕食。娘と映画を観に行くと言っておいたので、映画後仕事終わりの夫も合流。
3人で、夫の好きな新宿の「いけす無門」へ。
夫が来なければ、ちょっとイタリアンの気分だったのにな〜。
生ビール1杯、日本酒2合、飲みました。
そしてこちらのお店も、ビックリするぐらい料金が上がっていて震えた
元々決して安いお店じゃなかったのに、これじゃあ辛いな〜
さて、本日の体重です。
体重 60.1kg 体脂肪率 32.6% BMI. 22.3 と、なりました。
もう、ダイエット、全然出来てない
明日からもまた、酒浸りの毎日になる予定
一体いつ、私は痩せられるのだろうか?