海の塩 | 厚木市パン教室とパン工房 ぷくぱんこねっと   福本一恵

厚木市パン教室とパン工房 ぷくぱんこねっと   福本一恵

パン講師。
湘南小麦パン研究家。
住宅を改造し、パン工房兼、厚木パン教室
ぷくぱんこねっと主宰。
家庭用オーブンでハード系のパンを
焼くコツをお伝えしています。
湘南小麦 麦踏み塾サポーターとして
多岐にわたり活躍中。

厚木市 パン工房&パン教室 ぷくぱん こねっと 福本です。

先週、小田原の片浦の開墾プロジェクトの塩炊き&麦刈りイベントにお邪魔して来ました。

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BBQ⁇
イヤイヤかまどを囲んで片浦の海水から塩を作っているところです。
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最後の水分を飛ばしている間に、残り火で椎茸とお芋とトウモロコシと新玉ねぎを焼いています。


海水を煮詰めれば塩になると思っていたら大間違い!
はじめに不純物の入った塩が釜にへばり付きます。それを濾して残りをさらに煮詰めると塩になります。


不純物の多く含まれたものは苦味が強くはじめはしょっぱいのですが、後に味がなくなり、美味しいと言えるものではありません。

それに比べ、最後まで煮詰めた塩はしょっぱい塩です。
甘味や適度な苦味も感じられ、美味しかったです。
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麦刈りの後、

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レトロな機械で穂先を分け、(足踏み〜何故か私は逆回り。゚(゚´ω`゚)゚。子供の頃使ったミシンを思い出した)

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これまたレトロな機械で脱穀?します。

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時々塩釜の火の番。
必死です。

こういう体験をさせていただいてつくづく思うのですが、自然の恵みをいただくって有難いなぁと。
そして先人の方々の知恵って素晴らしいなぁと。

懐かしいなぁと感じるのは、自然とつながって脈々と受け継がれてきた知恵や経験が知らない記憶として残っているからだって思います。

出来上がった塩でパンを作ってみたいな。
まずはストレート法で。