先週、小田原の片浦の開墾プロジェクトの塩炊き&麦刈りイベントにお邪魔して来ました。
最後の水分を飛ばしている間に、残り火で椎茸とお芋とトウモロコシと新玉ねぎを焼いています。
海水を煮詰めれば塩になると思っていたら大間違い!
はじめに不純物の入った塩が釜にへばり付きます。それを濾して残りをさらに煮詰めると塩になります。
不純物の多く含まれたものは苦味が強くはじめはしょっぱいのですが、後に味がなくなり、美味しいと言えるものではありません。
それに比べ、最後まで煮詰めた塩はしょっぱい塩です。
甘味や適度な苦味も感じられ、美味しかったです。
必死です。
こういう体験をさせていただいてつくづく思うのですが、自然の恵みをいただくって有難いなぁと。
そして先人の方々の知恵って素晴らしいなぁと。
懐かしいなぁと感じるのは、自然とつながって脈々と受け継がれてきた知恵や経験が知らない記憶として残っているからだって思います。
出来上がった塩でパンを作ってみたいな。
まずはストレート法で。






