こんにちは。ご訪問ありがとうございます、ぷくままです。
コロナ禍になって2年目の世の中
うちの長女のアルバイト先は居酒屋さんです
長女はキッチンスタッフ
最初の緊急事態宣言では休業したバイト先も
それ以降は通常営業に戻したままです
時短要請も、お酒の提供時間の制限も関係なし
テレビや新聞社もたくさん取材にきました
上の人が、
「県内の全店舗の家賃と、400人のスタッフのお給料だけで月に3000万が必要なのに、一日1店舗6万の協力金では会社が潰れてしまう。それでも営業する代わり座席数を半減させて、消毒、検温を実施しています」とマスコミに説明していました
死活問題ですからお店を開けざるを得ない
スタッフも、生活がかかっている社員さん優先で出勤
アルバイトの学生でも、一人暮らしの子は生活がかかっているので、『思うようにシフト入れなくても、賄いを食べに出ておいで』と会社あげて「生きるために食べる」というところをサポート
通常営業を堂々と貫いてる店は非難の対象になりますが
以前記事に書いたように
裏営業の飲食店、山のようにいます
タクシー配車の仕事で
「シャッター下ろしてますんで、着いたら運転手さんにシャッター叩いてもらえますか」
「照明消してますけど、やってるんで、裏口から声かけてもらえますか」
「表は閉めてるので、着いたら電話もらえませんか、出てきますんで」
もう、ドロドロですわ
協力金もらいながら隠れてフツーに営業ってそっちのほうが悪質ですよ
何が誰が正しいんだか
タクシー配車の仕事の帰りに
同じバイト仲間が私鉄の終電を逃したと長女から電話
迎えに行って送ろうとすると、別の仲間から長女に電話
その子は終電を逃す想定で車で出勤していたら、帰りにコインパーキングで100円足りないことがわかってのSOS
100円貸すから、とそのままその子のいるところに合流すると、
その子が帰りに送る予定のバイト仲間がさらに二人一緒で
三人とも小銭も1000円札も持ち合わせていなかったとか
あちらも乗り合わせだったのね
車で迂回してきた私にもペコペコ
運転気をつけて帰ってね
長女がまた別の車出勤した仲間の現在地を聞くと、家とは逆方向にバイト仲間の一人を送っているところ
みんな手分けして帰っている様子でした
助け合える仲間がいるのは幸せなこと
このご時世で、子供達がコミュニケーション不足になっていないことに少しホッとしたぷくままでした