ばあちゃんと冷蔵庫 | ぷくまま(一志宝縁いっしほうえん)のブログ 生きてるってありがたい!

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レム睡眠時行動障害と付き合いながらマスターズ競泳もやり、子育てと家事はテキトーな、タクシー配車オペレーター 兼スピリチュアル占い師母ちゃんの毎日。

こんばんは。ご訪問ありがとうございます、ぷくままです。

皆さんも実家あるあるだと思うのですが、

高齢者二人とか、一人暮らしの家の冷蔵庫に

な〜んであんなに食料品ぎっしり詰まってるんですかね???


主人の実家には、ダイニングに大きな冷蔵庫、そしてなぜか応接間にも!冷蔵庫があります
ウチの実家はダイニングに冷蔵庫、両親の寝室には上から下まで冷凍庫、がありまして

これがどちらも昔からびっしり入ってるんです
常備菜のタッパがたくさんだし、何かのお惣菜についていた、未開封のまま賞味期限切れになったチビ醤油とか何かのタレとかが、埋蔵金のように出てきたり。(ホントに埋蔵金だったらいいけどな〜)


でも、一番びっしりなのは
冷凍庫!


何かちょっと買って行っても
「どこに入れたらいいと?」

あらかじめ、帰省前に冷凍庫のスペースをあけるように、買い物しないようにと言っておかないといけなかったりします

先日、やはりいつものことで買い物してきた物を実家の冷凍庫のどの隙間に突っ込もうかと引き出しを開けてガサガサやっていたら、

母も詰め込みに限界があったらしく、湯煎用のハンバーグが、製氷して氷をためておく引き出しにまできっちり入っておりました

「これ、やってたら氷ができても出てこれなくなるよ、ばあちゃんと一緒やね」


母方ばあちゃんが生きていた頃、
ばあちゃんが、

「ぷく、冷蔵庫がいつまーでん、ピピー、ピピーて言いよるとたいね。なんでじゃろか?どこも壊れとらんごたぁが、なしかね〜」

(※冷蔵庫がずっとピピー、ピピーて鳴ってる。どうしてかな?どこも壊れてないと思うのに。どうしてなんだろうね ばあちゃんは熊本県球磨郡)

「ばあちゃん、氷ができてくるところにもナス入れとうもん、氷がおりて来られんで詰まっとうけん、鳴りようとよ、ここは食べ物は入れたらいかんとよ(私は博多弁)」

製氷の引き出しには、ナスがパンパンに入ってました

「ありぇ〜、そら知らんじゃったも〜ん」

祖父が先に亡くなり、一人になってから買い替えた冷蔵庫

なのに、当時なぜか身内で最も大きな冷蔵庫で

設置に来た電器屋さんに

「おばさんとこは(同居の家族が)何人おるとな?」と聞かれ

「しじゅういちにんですばい」と答えたら
「四十一人ですか!」と驚いて帰っていったとか

しじゅういちにん

始終一人、いつも一人よ、とばあちゃんは答えたつもりなんですけどね

田舎の家あるあるの、3部屋和室つないだら宴会などができる構造

電器屋さん、ホントに信じたんですかね〜?

みなさん、ご実家の冷蔵庫
製氷の引き出しを開けてみてください

何か氷じゃないやつ、入ってるかもしれませんよ〜