大学の授業に参加してみた! | ぷくまま(一志宝縁いっしほうえん)のブログ 生きてるってありがたい!

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レム睡眠時行動障害と付き合いながらマスターズ競泳もやり、子育てと家事はテキトーな、タクシー配車オペレーター 兼スピリチュアル占い師母ちゃんの毎日。

こんにちは。ご訪問ありがとうございます、ぷくままです(*^^*)

今日は母校の大学の公開授業に参加してきました!

姪浜のまちおこしの基点になっている
M'sコミュニティを通じてお世話になっている、

西南学院大学の経済学部の小出先生の三年生ゼミ。こちらにお邪魔しました。

持ち回り?で学生さんが1時限を使って調査報告をするというシリーズのひとつのようでした。

今日は

「廃校活用、新しい交流拠点に地域再生へ様々なアイデア」。



廃校になった学校数、
廃校になった後の活用例、
文科省による支援のしくみなど、

シンプルで分かりやすい発表になっていました。

後で意見交換や質問タイムもありましたが、

小出先生や学生さんの中には、自身の母校が廃校になったり建て替わったりして、さみしくなりました、という話が出たり、

東日本大震災の後でボランティアに行った学生さんは、津波の爪痕の残る東北の高校の廃墟が、「震災の遺構」としてのこす方向へ向かっているという話なども聞くことができました。

小出先生の人柄だと思いますが、柔軟な感じの授業で、あてられる事にも「息をころす」ような緊迫感は全くなく、

本題の発表に入る前には、先生の「つなぎで踊れ!」の一声に、
教室の真ん中で一人の男の子が恋ダンスをフルで披露してくれたり、

発表していた学生さんがゼミのメンバーを指名して返してきた返事に
「浅いねぇ~(^o^)」が私には妙にツボになったり。

OGの私からしたら、
彼らが生まれる前(1993年)に卒業してしまってるので、娘息子を見るようなもので、

学生さんみんな可愛らしかったです(*^^*)

こういう発表、繰り返していくと就職してからいいプレゼンができるようになりますよね、と

独身時代の会社の会議の時の自分のことを思いだしました。



廃校もそうですが、空き物件を活用したまちおこしって、ほんと大変!

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いま私自身、姪浜で手芸教室だったり手相と人相にフォーカスしたコミュニケーション講座をしたりしていますが、
この大変さの中にどっぷりはまっています(ToT)


M'sコミュニティ(アパートの一階の空き店舗だった)を利用するのに伴った関係者とのコミュニケーションの取り方、

今年から管理者が変わったことで利用の仕方もまた変わって、一からやり方を覚えないといけない、仲良くしておかないといけない顔ぶれも全く新しいものになって、
ちょっともどかしく感じているところです。



昨年までのあこめっこさん方式では、
SNSフル稼働でほとんど無駄がなく、

窓口は一ヶ所で、メッセンジャーやラインで打ち合わせして、いざ利用するときに鍵を借りる&利用料を支払う、というだけだったのですが、



商店会の超アナログ方式へ時代に逆行してて、かなりやりづらさを感じてます。


どうアナログなのかというと、

まず指定された商店主のところに予約を入れるために足を運び、利用料を支払い、

今度は申込書を別の商店主のところに持っていってはんこうを押してもらって控えを受けとり、

そして今度はM'sコミュニティの鍵を持っているこれまた別の商店主のところに鍵を借りる旨の予告をしに行き、

そしてようやく利用当日、利用申込控えを見せて鍵を借りて講座を開く・・・という段取りらしい。

これが最近になってようやく見えてきました。三軒の商店にいちいち足を運び、最後の商店は鍵のやり取りもあるため、ひとつのことをやるのに結局4往復もしないといけないんです。


しかも昨年末この段取りについて商店会からの説明はナシ!説明会を予定していた日時に合わせて私もスケジュール調整したのに、
当日になったら、「今日は説明会をやらないんですって」で終わり。

あこめっこさんが代わりに説明してくれたところでは、申込用紙を持っていって控えを受けとり、

鍵を別の商店主から借りて、

講座が終わったら、控えにあるこれまた別の商店主の講座に振り込んでください、という話だったし、それでさえ煩わしく感じたのに。

もう、端から端まで商店街の中を右往左往しなくてはいけません・・・内心、こんなだから商店街さびれたんじゃん、こんなだからあこめっこさんの時にいた利用者がごっそりといなくなったんじゃん、としか言いようがなく。

商店会のホームページにある申込用紙は、
その書式をデザインした会社のアカウントが自分の方にもないとダウンロードすらできない。

なんちゅうこっちゃ。

寿司割烹で働き、手芸教室を運営し、
カフェイベントでスピリチュアル占いをやって、中学生と小学生の学校行事への参加など、子育て真っ最中でもある私には、余計な時間がほんとにありません。


こういうのが、まちおこしの大ブレーキになってるんだとしみじみ思いました。

ゼミの学生さんの意見のやり取りの中でも、
文科省の支援による廃校と利用者とのマッチングのきっかけや、活用方法のアイデアはSNSを使って得る情報が主だろう、との話をしていました。

ネット環境に馴染めない地域性は、排他的気質も強くて、柔軟さがないまま世の中から取り残されていく、て事だよね、と今実際に姪浜で体験中のぷくままです。


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廃校や、空き物件、維持するのにお金がかかるし、壊してしまうにもお金がかかる。

何とかしてうまく活かせないか、というのは全国各地でのテーマだろうなあ。

学生さんの和気あいあいの発表を聞きながら、でもこれって実は重い話だよね、と思いました。


授業では私にも話を振ってもらって、46歳のおばちゃんとしては一緒に巻き込んでもらえて楽しかったです(*^^*)

今度は姪浜の話も出るとのことなので都合がついたらまたお邪魔したいなあ。それまでに商店会も少し柔軟になってくれるといいな。

小出先生、三年生ゼミの皆様、ありがとうございました(^o^)

長くなりました、おつきあいいただき、ありがとうございました。