『真珠姫とのパヴァーヌ』へのご訪問、
ありがとうございます。
お盆なので、温めていた怪談話を一つ。
以前にも書いたことがあるのですが、夜中に
寝ていると、パタパタとペルルがトイレに行く
足音がします。
たまに足音がして起きると、ペルルが傍に
寝ている、ということがあったりします。
(あれぇ、今、トイレに出ていく足音がしたのに)
大らかな性格なので、細かいことは気にせず、
またすぐ寝入ってしまったので、戻ってきた
足音は聞かないでしまいます。
しかし、7月末だったか、8月になってから
だったか、覚えてはいないのですが、こんなことが
ありました。
またパタパタとペルルがトイレに行く音で
目を覚ましました。すると、足元で寝ていた
ペルルが驚いて目を覚まして、起き上がりました。
またかぁ
慣れているので、動揺も起こりません。
ペルルに話しかけている間も、パタパタと足音は
聞こえます。
ところが、霊感犬のペルルであるにもかかわらず、
気配も足音も聞こえてはいないようで、何の反応も
示しません。
もしかしたら、ママにしか聞こえていないのかも。
お盆前だけれども、鯉かしら。それともプクプク
かしら。ママが幼い頃かわいがっていたという
白犬マリかしら。
お盆だからやってくるのではなく、亡くなった
コたちって、気づかなくてもいつも傍にいる
のかもね。ペルルはいつも一緒だから気に
しなかったのかもしれませんね。
Ⅽ'est la fin de mon histoire