『真珠姫とのパヴァーヌ』においで

くだて、ありがとうございます。

 

  かけがえのないこの笑顔を大切に!

 

 

 年末になると、報道番組を中心に

取り上げられてきた未解決の

「世田谷一家殺害事件」。

 

 時効がなくなった今、若い人々には

耳新しい 事件になってしまったかも

しれません。

 

 それほど、近年はしれっとして命を

奪ってしまうような事件が、記憶しきれない

ほど次々に起こっているのです。今年は特に

それを強く感じました。

 

 かつて外国に行くと、日本がどれだけ

平和で安全で豊かな国か、豊富な渡航経験を

持つツアーの仲間から教えられたり、自分も

実際に経験したりしてきました。

 「世田谷一家殺害事件」はそうした日本で、

しかも年末に起こり、何が何だか分からない

けれど、とんでもないことが起こった、という

衝撃を人々に与えたのです。

 最早この国は、平和で安全で豊かな国では

なくなりましたが。

 

 政府はあれやこれやと少子化対策を

打ち出していますが、今年一年で、どれだけの

幼い子どもたちが、事件で事故で期せずして

命を失ってしまったか、ニュースになった

だけでも記憶にとどめられないほど、次々に

起こっていました。

 

 事件はそのようにして、記憶の谷間に埋もれて

いくのです。

 

 リブログさせていただいたのは、

被害者の若かりし頃のことに命を宿す

「お姉ちゃま」のフレーズ。そして、

遺族との不思議なご縁。残酷な事件が

起こる前の心に残るいきいきとした思い出。

 こうしたものを通して実際に関わりが

あったからこそ、「死」ではなく、

「命」として表現している真行寺君枝さんの

力量の美しさを感じ取ったからです。

 

 絶対に事件のあった今日にしようと

温めてリブログいたしました。

 

 前説が長くなってしまいましたが、

リブログ部分だけでもご覧ください。

 

 

   C'est la fin de mon histoireピンク薔薇             

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